宇於崎裕美氏受章
2025-03-14 18:22:17

エンカツ社代表・宇於崎裕美氏が消防行政協力章を受章

エンカツ社の代表・宇於崎裕美氏が消防行政協力章を受章



有限会社エンカツ社(以下、エンカツ社)の代表取締役社長である宇於崎裕美氏が、2025年3月14日に東京消防庁から消防行政協力章を授与されました。この章は、東京都の消防行政の発展や消防業務の推進に貢献した人物に対し贈られるもので、宇於崎氏の長年にわたる努力が評価された結果です。

宇於崎氏は2009年から、新任の消防司令や課長代理級職員に対して、危機発生時の効果的なクライシス・コミュニケーションや広報活動の重要性について指導を行ってきました。その実績が今回の受章につながったのです。授与式では、東京消防庁の横山雄校長から感謝状も手渡され、栄誉が称えられました。

宇於崎裕美氏の経歴



宇於崎裕美氏は、横浜国立大学工学部安全工学科を卒業後、つくば科学万博や株式会社リクルートを経て、アメリカ最大手のPRコンサルティング会社であるバーソン・マーステラの日本支社に10年間勤務しました。この勤務期間中、国内外の企業や官公庁に向けた危機管理に関する広報活動を数多く手掛け、実経験を積んでいます。1997年にはエンカツ社を設立し、以来、行政機関や民間企業、大学などで緊急時におけるメディア対応や報道対応のトレーニングを年間で約100回行っています。

著書としては『公務員の危機管理広報・メディア対応』や『危機管理広報実践ガイド』などがあり、専門的知見をもとにした著作として広く知られています。これらの啓蒙活動を通じて、宇於崎氏は危機管理における重要な役割を果たしています。

今後の展望



エンカツ社の宇於崎裕美氏は、今後も消防行政や広報活動における教育・啓蒙活動を続け、各種研修を通じてさらなる人材育成に貢献していく方針です。危機管理の重要性が日々増している現代において、彼女の活動は地域社会や企業にとって欠かせないものとなっています。そして、消防職員だけでなく、一般市民に向けても危機意識を高めるための普及活動を推進し、安全で安心な社会づくりに寄与することを目指しています。

この受章は、宇於崎氏にとって一区切りではありますが、これからも多くの人々に影響を与える活動を続けていくことでしょう。彼女の今後の動向にも期待が寄せられています。


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