日本最大級のツーリングイベント、SSTR2025のAWARD発表
今年も全国から多くのライダーが集まった「SSTR2025」のAWARD受賞者が発表されました。日本のバイク文化における重要なイベントの一つであるこのツーリングラリーは、多様なストーリーや冒険心を通じて参加者をつなげています。
SSTRとは?
SSTR(サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー)は、冒険家・風間深志氏によって2013年に設立されたバイク愛好者向けのイベントです。参加者は日の出とともにスタートし、指定された地点を巡りながらゴールである千里浜なぎさドライブウェイを目指します。このイベントは単なる競争ではなく、ライダーが自分自身の旅の物語を構築することを目的としています。
SSTR AWARDについて
今年のSSTR AWARDは、参加したライダーの中から特に印象的な旅の物語を表彰するために設けられました。参加者数はなんと12,928名を超え、多くの応募の中から受賞者が選ばれました。今年度の受賞者は各部門に分かれて発表され、感動的な参加記や素晴らしい写真、動画などが評価されています。
各部門受賞者の紹介
- - RESULT部門: 記録に基づく受賞。最年長完走賞は84歳の河井透さん、最年少賞は16歳の藤原麻央さんが受賞。
- - REPORT部門: 感動的な参戦記を称える部門では、ゼッケン#10235のやまとんVer2が、復興支援のメッセージを受けた体験記を寄せています。
- - MOVIE部門: バイクの旅の様子を伝える動画が対象の部門。
- - PHOTO部門: 最高の瞬間を捉えた写真が表彰されました。
- - 我こそは!部門: ライダーそれぞれのこだわりやテーマを称える部門。親子での参加や過去の挑戦を振り返る熱い想いが寄せられています。
参加者の体験談
多くの参加者が自身の体験を報告し、特に印象的なものとして、雨に打たれつつも充実した旅を振り返る声がありました。74歳での参加者は、景色との触れ合いや仲間との絆を感じながら、バイクツーリングの楽しさを再確認したとのこと。また、初めての参加で感動を味わった人々の声も目立ちました。
SSTRはただのレースではなく、参加者それぞれが人生の冒険を楽しむ場として存在しています。これからも毎年開催され、バイク愛好者の心をつなげるイベントとして成長し続けることでしょう。
次回のSSTRに向けて
今年も多くの感動を生んだSSTR2025ですが、既に次回のSSTRへの期待が寄せられています。「次はどこへ行こうか?」という声が聞こえてくるのも、参加者たちの冒険心の証です。興味がある方は、ぜひ来年の参加を検討してみてください。
詳細な受賞者情報や次回の出走案内は、公式ウェブサイトをチェックしましょう。
SSTR公式サイトはこちら
これからもSSTRはライダーたちに夢と冒険を提供し続ける大切なイベントであり続けることでしょう。心躍る新たな旅のストーリーを期待しています。