新型160APO望遠鏡
2025-04-22 11:59:37

Askarの新型大口径屈折望遠鏡160APOと5つのアクセサリーが登場

Askarの新型大口径屈折望遠鏡、160APOが登場



2025年4月22日、東京都に本社を置く株式会社サイトロンジャパンは、Jiaxing Ruixing Optical Instrument社製の新製品「160APO鏡筒」と、その専用アクセサリーとして「160APO用1xフラットナー」、「160APO用0.8xレデューサー」などの合計5アイテムを発表します。

160APO鏡筒の魅力



160APO鏡筒は、口径160mm、焦点距離1120mmを持つ大口径3枚玉ED屈折望遠鏡です。その特筆すべき点は、色収差を抑えた高性能なレンズ構成にあります。これにより、肉眼観察のみならず、天体写真撮影にも対応できる優れた性能を誇ります。また、光路に遮蔽が一切ないため、160mmの大口径レンズがもたらす高コントラストの鮮明な像を楽しむことができます。

加えて、鏡筒には伸縮装置が搭載されており、高い収納性と軽量化を実現。伸縮式フードと接眼部の伸縮装置により、使用環境に応じた柔軟な対応が可能です。最短全長883mmから最大996mmに調整でき、重さは約13.6kgで、20kgまでの耐荷重を持つ中型赤道儀にも適しています。

充実した製品仕様



この望遠鏡には、デュアルスピードのラックアンドピニオンフォーカサーが標準装備されており、正確なピント合わせが可能です。さらに、360°回転視野装置も付属しており、任意の角度での観察をサポートします。ファインダー台座が左右に2つ設置され、バランスを取りやすい長さ400mmの幅広ドブテイルバーも付いています。

付属のアクセサリー紹介



新発売の160APO用アクセサリーも魅力的です。

1. 160APO用1xフラットナー: フルサイズ対応の補正レンズで、像面湾曲を改善し、センサーの端までシャープな像を実現します。
- 焦点距離: 1120mm(取付時)
- 口径比: F7(取付時)
- 質量: 約560g

2. 160APO用0.8xレデューサー: 同様にフルサイズ対応の補正レンズで、焦点距離を0.8倍の896mmに短縮。より広範囲の撮影と露出時間の短縮が可能です。
- 焦点距離: 896mm(取付時)
- 口径比: F5.6(取付時)
- 質量: 約1,100g

3. 52mm SDガイドスコープ(ブラック/シルバー): SDレンズを用いた高性能ガイドスコープで、最新の高性能カメラと組み合わせることでオートガイド精度の向上が期待できます。
- 焦点距離: 249.6mm
- 口径: 52mm
- 質量: 約740g

4. 50.8mm誘電体コート天頂ミラー: 高性能誘電体コートミラーで、反射率99%を誇ります。
- 面精度: 1/8λ
- 質量: -

5. フォーカルプレーンアジャスター: カメラ取り付け後に焦点面傾きを調整できる画期的なアダプターです。スピーディーに調整可能です。
- 調整範囲: ±1°
- 質量: -

発売情報



各商品の発売は2025年4月22日です。「160APO鏡筒」の希望小売価格はオープン価格、予想市場価格は約77万円(税込)、その他アクセサリーもそれぞれ価格が設定されています。但是、注意が必要なのは、「160APO」は受注生産品であるため、注文から納品までに時間がかかる場合があります。

この新型望遠鏡の詳細な情報やお問い合わせは、株式会社サイトロンジャパンにてご確認ください。それでは、美しい天体観察の旅に出かけましょう。

【商品情報 URL】 https://www.sightron.co.jp

【お客様相談室】 03-6908-3116


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