国内最大級の空間デザインアワード『TECTURE AWARD 2025』が始動
tecture株式会社が主催する『TECTURE AWARD 2025』は、建築・インテリア業界向けの空間デザインアワードです。このアワードは、2025年11月21日から始まります。2回目の開催となる今回は、専門家による選考と一般の皆さんの投票を基にして最優秀作品を決定します。
「誰でも参加できる開かれたアワード」
昨年は、875作品の応募と35,173票の投票を集めました。今年も「誰でも参加できる開かれたアワード」として、より多くの素晴らしい作品が多くの人に知られていくことを目指します。新たに設けられたプロフェッショナルによるロングリスト制では、アンバサダーが選出した優れた空間デザインが幅広く紹介されます。
TECTURE AWARD 2025の主な特徴
1.
ロングリスト制の導入: 今年から新たに、建築・インテリアの専門家たちが選出した「ロングリスト」を基に、一般の皆さんに投票していただきます。
2.
オープンプロセス: 提出された全ての作品が、エントリーと同時にウェブサイト上で公開されます。このアプローチにより、選考の透明性を高めます。
3.
リアルイベントでの授賞式: 2026年3月31日には、実際の授賞式が開催される予定で、作品の素晴らしさを祝う場となります。
アンバサダーの顔ぶれ
本アワードのアンバサダーには、業界のさまざまな分野で活躍するプロフェッショナルが集まり、彼らの専門的な視点からロングリストの作品を選出し、コメントを行います。赤松佳珠子(シーラカンスアンドアソシエイツ代表取締役)、谷尻誠(SUPPOSE DESIGN OFFICE創立者)など、多才なメンバーが揃っています。
実施要項
このアワードに参加するためには、以下の条件を満たす必要があります。
- - 2024年1月から2025年12月に竣工した建築・インテリアプロジェクト
- - 「TECTURE」でプロジェクトを投稿することができること
スケジュール
- - 応募期間: 2025年11月21日(金)~2026年1月20日(火)
- - 1st Round投票期間: 2026年2月24日(火)~3月10日(火)
- - Final Round投票期間: 2026年3月12日(木)~3月27日(金)
- - 結果発表・授賞式: 2026年3月31日(火)
受賞構成
受賞内容には、一般投票をもとにした「TECTURE賞」、テーマ別の「特別賞」、協賛企業による「スポンサー賞」が含まれます。
- - TECTURE賞: 全体の中で最も得票数の多かった作品には「GRAND PRIX(賞金100万円)」が授与されます。
- - 特別賞: 「TECH」「SUSTAINABLE」「U-35」の3テーマにおいて特に人気の高い作品が表彰されます。
主催者コメント
tectureの代表、山根脩平氏は、「建築やインテリアは社会を映し出す鏡です。このアワードは、専門家の視点とみんなの共感が交わるクリエイティブな場として、デザインの多様な魅力を広める機会です。昨年以上に魅力的な作品が集まり、デザインと社会をつなぐ新たなきっかけを生むことを望んでいます」と述べています。
TECTUREについて
tecture株式会社は、「空間デザインの未来をつくる」というミッションを掲げ、建築デザイン領域におけるデジタルトランスフォーメーションを推進しています。彼らが提供する空間デザインプラットフォーム「TECTURE」はデータベースの構築を進め、設計者が効率よく建材を検索することを可能にしています。また、30万人が利用する建築デザイン特化型メディア「TECTURE MAG」も注目されています。
詳細な情報や応募方法については、
TECTURE AWARD 2025の特設サイトをご覧ください。