エシカルでスタイリッシュなライフスタイルブランド「bosje」誕生！

エシカルでスタイリッシュなライフスタイルブランド「bosje」が誕生

北の大地北海道から、新たなライフスタイルブランド「bosje (ボッシェ)」が誕生しました。このブランドは、都会的な視点で生み出されたエシカルでスタイリッシュな製品を通じて、日本の森林保護に貢献することを目指しています。ブランド名の「bosje」はオランダ語で「小さな森」を意味し、アイデアの根底には環境保護への敬意と未来への希望が込められています。

bosjeの理念と活動

bosjeは森の適切な伐採を推進し、90年かけて培ってきた製造技術と職人の腕を駆使して、森から得た木々を高品質なライフスタイル製品へと変貌させます。使用する木材は日本の広葉樹から得られる未利用材であり、全てメイドインジャパン。ペーパーウッドという再生可能な材料を用いて、エネルギー効率の良い自社工場で製造しているため、廃棄や汚染を極限まで抑える努力がなされています。作れば作るほど、日本の森が美しくなるという理念のもと、bosjeは持続可能な社会の実現に向けて活動を続けています。

日本の森林が抱える現状

日本の国土には約67%が森林ですが、安価な輸入木材が幅を利かせる現在、国内での木材利用が乏しいのが実情です。適切に伐採されるべき木々が残り続けることで、周囲の木々の成長を阻害し、若い木の植樹機会を失うことが地球温暖化の一因とされています。密集した木々は太陽光を遮り、山の水分保持能力を低下させ、これが自然災害を引き起こす要因ともなります。

bosjeの背景とデザインへのこだわり

bosjeのファウンダーである渡邉は、都市での限られた居住空間を経験しています。その中で彼が考えたのは、実用性とデザインのバランス。狭い空間でも調和し、心地よさを提供するような製品造りが求められました。

デザインでは、北海道の息吹を感じさせるような木材を基に、雪の白をテーマにした色使いや、独特のストライプ模様を採用しています。特に「ペーパーウッド」という素材を用いることで、個性的でありながら実用的なアイテムを実現しました。さまざまな空間にマッチし、生活感を控えめに演出できる製品に仕上げられています。