ワンダーテーブル初の特定技能2号取得者誕生、外食業界に新たな未来

ワンダーテーブル初の特定技能2号取得者誕生

株式会社ワンダーテーブルは、外国籍社員のキャリア支援に力を入れており、このたび初めて特定技能2号の在留資格を取得した社員が誕生しました。この取得は外食業界における外国籍人材の長期的な活躍に向けた大きな一歩を意味しています。

特定技能2号とは？

特定技能2号は、熟練したスキルと豊富な経験が求められる在留資格であり、これは外国籍の社員が現場のリーダーとして活躍するための条件を満たし、家族の帯同が可能となり在留資格の更新も無制限に行えるのが特長です。ワンダーテーブルでは、2019年から特定技能1号制度を積極的に活用しており、現在は33名もの特定技能1号の資格保持者が活躍しています。この2023年に新たに特定技能2号の支援を強化した結果、初の取得者が誕生しました。

多様な国籍を持つ人材の力

外食業界でのイノベーションは多様な人材によってもたらされるとワンダーテーブルは考えます。現時点で78名の外国籍正社員と403名の外国籍アルバイトが在籍しており、過去最多となっています。彼らの背景はいずれも多様で、49の国籍から集結した優れた人材が揃っています。特定技能2号の取得は、彼らが日本での長期的なキャリアを描くうえで重要なステップとなります。

今後への期待

特定技能2号の取得を支援し続けることで、ワンダーテーブルはより多くの外国籍人材が日本で活躍する未来を切り拓くことを目指しています。これにより、日本の独自の「おもてなし」を体現できる人材がさらに増え、外食業界が一層豊かになることでしょう。この取り組みは、より質の高いレストラン体験をお客様に提供することにもつながります。

ワンダーテーブルの取り組み

ワンダーテーブルは、国内外で多様なブランドを展開しています。設備やサービスの向上を目指し、外国籍のスタッフが活躍できる環境を整備しています。また、会員制プログラム「Club Wonder」を通じて、食事の際、ワンダーテーブルならではの特別な体験ができるように法整備やサービスの向上に努めています。さらに、ワンダーテーブルでは商品券やデジタルギフトカードの販売も行っており、日頃の感謝を形にする方法も提供しています。