東京ベイ潮見プリンスホテルが選んだヒートポンプ乾燥機
東京ベイ潮見プリンスホテル(東京都江東区)は、2023年11月にリニューアルしたランドリールームに、株式会社wash-plusが提供する宿泊施設向けランドリー「wash+ Comfort」のヒートポンプ乾燥機を導入しました。この新しい乾燥機は、顧客の利便性向上と環境負荷軽減を両立する素晴らしい機能を持っています。
新しいランドリールームの利便性
今回のリニューアルでは、洗濯機と乾燥機を別々に配置することで、ランドリーの回転率が大幅に向上しました。この施設は特にインバウンドゲストが多いことから、多言語対応のタッチパネルや、スマートフォンを利用したキャッシュレス決済を導入し、ゲスト自身の使いやすさを追求しています。
ランドリールームの拡張により、ヒートポンプ乾燥機が新たに追加され、導入後はゲストからの好評を得ています。たとえば、同ホテルは多くの連泊客が訪れるため、干す待ち時間が短縮され、スムーズなランドリー利用が可能となっています。
スタイリッシュで効率的なデザイン
新しいヒートポンプ乾燥機はエレクトロラックス・プロフェッショナル製で、メタリックな外装と洗濯機との統一感のあるフォント表記が特徴的です。14kgもの大容量を誇り、4〜5人分の洗濯物を約60分で乾燥させることができます。このため、深夜帯に混雑する利用時間帯でも、待たずにすぐに使える環境が整いました。
環境にやさしい乾燥技術
ヒートポンプ乾燥機は、従来のガス乾燥機とは異なり、煙排出や吸気設備が不要で、設置も簡単です。また、低温での乾燥を行うため、衣類に優しいだけでなく、エネルギーの消費量はガス乾燥の約3分の1に抑えられています。この技術により、環境負荷の軽減とともに、運用コストの削減も期待できます。
ゲストをサポートする多言語対応
特にインバウンドゲストが多いことから、ランドリーのタッチパネルは英語、韓国語、簡体字、繁体字といった多言語表示が標準装備されています。これにより、外国人ゲストも迷うことなく操作を進められるため、ホテルスタッフの負担も軽減されています。さらに、キャッシュレス決済システムと売上・稼働管理を組み合わせたシステムも導入されており、現金管理の手間を大幅に削減しています。
さまざまなニーズに応える「wash+ Comfort」
wash-plusは、コインランドリー事業の経験を活かし、宿泊施設に特化した「wash+ Comfort」を展開しています。このシステムは、SDGsの促進や人手不足の解消を目指す現代のニーズに的確に対応しています。また、洗剤を使わない独自の洗濯技術「wash+ Technology」により、アレルゲンフリーの環境を実現しているため、敏感肌の方でも安心して利用できます。
まとめ
東京ベイ潮見プリンスホテルに導入されたヒートポンプ乾燥機は、単なるランドリー機器に留まらず、ゲストの快適さと環境保護の双方に作用する革新的な選択です。本ホテルのランドリーサービスが、今後の宿泊体験にどのように貢献していくのか、引き続き注目していきたいと思います。
旅行や宿泊の際には、ぜひこの新しいランドリーサービスを利用してみてください。楽しい旅行の思い出が、さらに特別なものに変わるかもしれません。