水産加工業の支援プログラムについて
公益財団法人水産物安定供給推進機構では、生産から加工、流通、販売に至るまでの水産加工業における連携プラン支援事業を展開しています。このプログラムは、原材料不足や人手不足、輸送能力への課題に直面する水産加工業者を支援することを目的としています。水産加工業界に興味がある事業者は、ぜひこの機会に参加をご検討ください。
プログラムの概要
本事業は、水産加工業界におけるサプライチェーンの関係者が協力し、さまざまな課題に対処するためのグループ活動を支援します。具体的には、以下のような取り組みを対象としています:
- - 環境負荷の少ない原材料の使用促進。
- - ICTやDXなど先端技術を活用した効率化対策。
- - 新たな鮮度保持技術の導入。
これらの取り組みにより、質の高い水産物の安定供給を目指します。
申請の対象者
申請の対象となるのは以下のような関係者です:
- - 漁業者や養殖業者
- - 流通業者や加工業者
- - これらの団体
また、連携協議会を構成する際には、他の水産加工業者や金融機関、地方公共団体、研究機関、その他の民間事業者も参加できます。
対象となる経費
事業を進めるために助成される経費には、以下が含まれます:
1.
連携協議会助成経費:協議会が実施する取り組みの一部を助成。
2.
スタートアップ支援事業費:連携プランに基づく実施経費。具体的には市場調査やプロモーション資材作成、新商品開発や設備購入など、多岐にわたります。この助成率は1/2以内で、応募者の負担を軽減します。
応募方法
応募は、安定機構の公式HPから所定の様式をダウンロードし、必要事項を記入して提出してください。詳細な募集要項は、以下のリンクをご確認ください。
安定機構の公式HP
提出期限
申し込みの締切は、令和7年10月31日(金)の午後5時です。期限までに必要な書類の提出を行いましょう。
お問い合わせ先
応募に関する質問や不明点がある場合は、以下の連絡先までお気軽にお問い合わせください。
公益財団法人水産物安定供給推進機構
向井(むかい)、橋本(はしもと)
〒101-0042 東京都千代田区神田東松下町28-5 吉元ビル6階
TEL:03-3254-7044
メール:m-project★fishfund.or.jp
水産業の持続可能性を確保し、業界全体の発展に寄与するこの支援プログラムへの参加をお待ちしています。