世田谷のカフェ受賞
2026-07-06 19:02:44

世田谷上馬のカフェ、CLT OF THE YEAR 2025優秀賞を受賞した理由とは

世田谷上馬のカフェがCLT OF THE YEAR 2025優秀賞を受賞!



東京都世田谷区に位置する「世田谷上馬のカフェ」が、2025年の"CLT OF THE YEAR"において優秀賞を受賞しました。この受賞は、国産材CLT(工業製品化される集成材)を活用した先進的な建築デザインが評価されたものです。運営はライフデザイン・カバヤ株式会社が行い、設計および施工は子会社の株式会社エー・ディーアンドシーが担当しました。

受賞式の様子をレポート



受賞式は2026年6月8日、東京都内で開催されました。参列者には一般社団法人日本CLT協会の代表理事、中島浩一郎氏の姿もあり、彼はこのカフェの意義を強調しました。参加者たちは、CLT(Cross Laminated Timber)の建物がいかに持続可能な社会に貢献するかを議論しました。

受賞式の模様

日本CLT技術研究所の背景



「世田谷上馬のカフェ」の設計および施工を手がけたエー・ディーアンドシーは、日本CLT技術研究所の加盟企業であり、もともと38都府県において、計65件のCLT建築プロジェクトに携わっています。同研究所は2018年に設立され、国産材CLTの普及とともにサステナブルな木造建築を推進しています。

新たな「LC-gate」構法の導入



今回のカフェは、従来の大空間設計の方法とは異なり、狭小地での建築に特化した「LC-gate(エルシーゲート)構法」を用いています。この方法は、都市部の狭い敷地でも最大限にCLTの特性を活かすことができるとされています。敷地面積はわずか61.69m2(約18.6坪)、間口は5.1mという都心の中で非常にコンパクトながら、機能的な空間を実現しました。

建築中の様子

短工期と効率的な施工方法



このカフェの建築では、わずか7日間という短工期で仕上がりました。外壁仕上げ済みのパネルを活用し、足場を最小限に抑える工法が採用されたことで、効率的な施工が実現。近年の都市型建築における新しいモデルケースとしても注目されています。CLTの特性を最大限に生かし、短期間でデザイン性と機能性を両立させた点が高く評価されました。

受賞の意義



今回の受賞を機に、ライフデザイン・カバヤは、今後も戸建て住宅にとどまらず、非住宅建築におけるCLTの普及に努め、より持続可能な社会の実現に向けて貢献していく方針です。国産材の活用とともに、日本の林業を活性化し、カーボンニュートラル社会を目指します。

カフェの外観

概要情報


  • - 工事名称: 世田谷区上馬5丁目プロジェクト Garage house上馬新築工事
  • - 工事場所: 東京都世田谷区上馬5丁目40-14
  • - 用途: 店舗
  • - 工法・構造: CLT工法(薄肉ラーメン構造)
  • - 階数: 2
  • - 延床面積: 95.32m2

このように、世田谷上馬のカフェは建築業界での新しい潮流を示す存在として多くの注目を集めており、今後の発展が期待されます。


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