金融セキュリティ強化
2026-09-15 11:33:28

AgenticSecのAI技術、TISIの金融セキュリティ基盤に採用される

株式会社AgenticSecが提供するAIによるセキュリティ検証製品が、TISI株式会社の金融向けセキュリティ運用基盤である「AI Security Control Plane」の中核部分として採用されることが発表されました。AgenticSecの主要製品である「AgenticSec DevSecOps」と「AgenticSec Pentest」がその役割を担い、これにより金融分野におけるセキュリティ強化が期待されています。

「AI Security Control Plane」は、脆弱性情報や対象システムの構成要素、アプリケーション資材、既存のセキュリティ製品・サービスから得られた診断結果や監視情報を AIによって統合し、リスク評価を継続的に行うことを目指しています。TISIが基盤全体の設計・統合・運用を行う一方で、AgenticSecはAIを駆使したセキュリティ検証を担うことで、より迅速で正確な対応を実現します。

AgenticSecの「DevSecOps」は、情報資産や脅威情報、既存の診断結果などさまざまなデータを接続し、整理・トリアージを行います。このプロセスを通じて、どの脆弱性に対処すべきか、そしてどの脆弱性が攻撃経路として成立しうるかを分析します。そして、「Pentest」はAIエージェントを用いて実際に脆弱性を攻撃者の視点で検証することで、より具体的かつ実践的なリスク評価を行います。

これまでのペネトレーションテストは高コストで低頻度という問題を抱えていましたが、AI技術の導入により、継続的かつ効率的な検証が可能になります。特に金融業界では、迅速な脆弱性の把握とそれに対する対応が求められており、人手に依存することなく、AIが検証を行うことで、誰もが直面するサイバー攻撃に対しても強固な防御を築くことができるでしょう。

背景には、生成AIの急速な進展があり、これによりサイバー攻撃の手法がより巧妙化しているという現状があります。金融インフラの不可欠な部分を確保するためにも、デジタル決済ソリューションのトータルブランド「PAYCIERGE」が計画され、AI Security Control Planeの重要性がますます高まっています。この戦略が遂行されれば、金融機関や関連サービスへの影響は計り知れません。

また、TISI株式会社は、独自の運用モデルを進化させる意向を示しており、AgenticSecとの連携により新たなセキュリティ運用モデルの確立を目指しています。AI技術によって検出した脆弱性の実現可能性を迅速に評価し、セキュリティの「点」から「線」へと運用を進化させることが求められています。

今後、AgenticSecはTISIと協力し、金融分野における持続的なセキュリティリスク検証のモデルを構築することに注力します。金融機関などの重要インフラを守り抜くために、AIを活用した最新の取り組みが成果を現すことが期待されています。これにより、セキュリティ産業全体が大きく前進するでしょう。


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