UIQが日本に上陸
韓国のマイクロバイオームスキンケアブランド「UIQ(ユイク)」が、アイケイ株式会社を通じて日本市場に登場します。アイケイは、日本国内での総代理店としての契約を締結し、2021年に韓国で誕生したこの新しいブランドを全国のバラエティショップで展開する予定です。
UIQのブランド背景
「UIQ」は、韓国語で「有益」と表現される言葉「유익」(ユイク)を基に名付けられました。このブランドは、韓国の製薬会社Genome & Companyが開発した独自の技術を駆使して、スキン由来のマイクロバイオーム原料を使用して肌を整える製品を提供しています。
マイクロバイオームとは
マイクロバイオームは、微生物(Microbe)と生態系(Biome)が結びついた言葉であり、人体に生息する微生物とその遺伝子を指します。特に肌には多様な種類のスキンマイクロバイオームが共存しており、有益菌と有害菌のバランスが肌の健康に大きく影響しています。このため、スキンマイクロバイオームは「4番目の肌バリア」として、健康な肌を作るために欠かせない要素となっています。
UIQの製品ラインナップ
UIQはすべての製品に、「キューティバイオーム™」を含んでいます。これは、皮膚コンディショニング剤として知られるバチルス培養物を指し、肌の健康をサポートします。
例:バイオームバリアクリームミスト
- - 内容量: 100ml / 価格: 税込2,640円
この製品は、クリームとウォーターの2層から成るミストで、肌を優しく包み込み、奥深くまで潤いを与えます。独自成分「キューティバイオーム™」が配合されており、肌のバリア機能やキメ・ハリを向上させ、健やかな肌へと導きます。特に乾燥が気になる方に最適で、べたつきを抑えつつしっとりと潤いを与えます。
例:バイオームビタCセラムミスト
- - 内容量: 100ml / 価格: 税込2,640円
この製品は、さっぱりとした水分補給が特徴のミストで、透明感のある肌を作る手助けをします。UIQ独自成分「リリーフバイオーム™」とビタミンC誘導体が配合されており、肌荒れの予防や明るい印象をもたらします。乾燥によるくすみが気になる方に特におすすめです。
これからの展開
UIQは、4月中旬から全国のバラエティショップにて販売開始予定です。韓国のスキンケア技術を取り入れたUIQが、日本の美容市場にどのような新風を吹かせるのか、期待が高まります。
公式情報
アイケイは、美しさと健康を追求するブランドとして、多様な商品を提供しており、これからの展開にも注目です。自社の持つビッグデータを活用し、韓国コスメの卸事業なども展開している同社の今後に目が離せません。