若手クリエイターの力
2025-03-07 14:41:38

若手クリエイターの夢が煌めく「TOKYO Night & Light」の新作上映開始!

新たな夜の彩り、「TOKYO Night & Light」始動


東京都では、観光の振興を目指し、東京の夜をさらに魅力的にするため、プロジェクションマッピング「TOKYO Night & Light」が継続的に開催されています。都庁第一本庁舎の壁面をキャンバスに、光と音を駆使した多彩なアートが展開され、多くの来場者がこの新しい観光資源を楽しんでいます。

学生による斬新な作品が登場


この度、プロジェクションマッピング作品の制作を手掛ける新世代クリエイターたちによる作品が新たに上映されることとなりました。彼らは、国内外で活躍する第一線のクリエイターからの指導を受けながら、約3ヶ月という期間を経て、実践的なスキルを身につけました。その成果をぜひお見逃しなく!

上映作品一覧


今回上映されるのは、以下の六作品です。

1. Dance of Lights / un1q(多摩美術大学)
光を映像として表現し、音楽と共に一体化することに重きを置いた作品です。

2. Nontrivial Math / 森 大起(武蔵野美術大学)
数学的テーマに基づいた図形がリズムに合わせ展開される、知的な挑戦を感じる作品です。

3. zero sound:experience / suimeow(武蔵野美術大学)
無重力をテーマにし、現実の枠を超えた体験を観客に提供するユニークな作品です。

4. Hz / STUDIO24(慶應義塾大学)
実際の都市データを元に、東京のリズムや波を描く視覚的な旅に誘います。

5. Dream Trip / 穂坂 健斗(デジタルハリウッド大学)
サラリーマンを通じて表現される、夢の世界の奥深さと不確かさを探求した作品です。

6. SYNTHECITY / 舵手の知性(東京コミュニケーションアート専門学校)
東京を舞台に、情報と流れが交錯する都市のリズムを描いたフルCG映像作品です。

上映スケジュール


新作は、3月28日(金)より上映を開始します。平日は毎日の19時から21時30分まで、各作品が1日1回上映されます。詳細については特設サイトをチェックしてください。そのほかにも多様なプロジェクションマッピング作品が上映予定です。是非足を運び、その目でご覧ください。

若手クリエイターの育成に寄与


このプロジェクトは、若手クリエイターの育成だけでなく、作品発表の舞台としても機能しています。デザインや映像制作を専攻する学生たちは、世界レベルのクリエイターからの指導を受け、実践的な技術を習得する貴重な機会を得ています。

  • - 講師陣には、国内の著名クリエイターが名を連ね、プロジェクトの成功に貢献しています。たとえば、COLORs CREATIONの石多未知行氏や、FLIGHTGRAFの冨吉剣人氏などが、その指導にあたります。また、海外のクリエイターも参加し、多国籍な視点からの指導が行われています。

環境に配慮した取り組みも


本事業は、グリーン電力を使用するなど、環境への配慮も行っています。また、「最大の建築物へのプロジェクションマッピングの展示(常設)」として、ギネス世界記録に認定された取り組みでもあります。

東京都庁のプロジェクションマッピング「TOKYO Night & Light」では、このように、多面的な取り組みと新たな視点が結集しています。文化と技術の融合がもたらす新しい東京の夜の姿を、ぜひその目でご確認ください。


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