Quantecの新製品
2026-05-12 09:52:24

大面積加工を実現するQuantecの新レーザーマーカー「PICTURA」

Quantecの新レーザーマーカー「PICTURA」



はじめに


東京都に本社を構える株式会社Quantecは、レーザープロセス技術を専門とするシステムインテグレーターとして、業界のニーズに応える新たなレーザーマーカー「PICTURA」を展開しています。この製品は、従来のレーザーマーカーが不得意だった大面積加工や工程集約化に特化して設計されており、製造現場における新たな要求を満たすべく誕生しました。

製造現場の課題


現在、製造ラインの大型化や工程集約化が進行する中、レーザーマーカーに対して大面積加工や除去、切断、溶接などの多用途での活用が求められています。しかし、従来のレーザーマーカーは多くが印字やトレーサビリティを前提に設計されているため、どうしても小面積・固定出力が標準となりがちです。この結果、異なる目的で使う場合、性能や加工品質に妥協が生じることが少なくありません。

PICTURAの設計思想


「PICTURA」の設計の根底には、「装置ありきではなく、加工内容から逆算する」という思考があります。Quantec独自の知見により、以下の3つのポイントを同時に実現することが可能です。
  • - 再現性:量産ラインで安定した加工結果を提供。
  • - 最適な条件:素材や形状、目的に応じて最適な波長と出力を選定。
  • - 高品質な加工:熱影響を最小限に抑え、精密なスポット径を制御。

このような設計哲学に基づいて、PICTURAは顧客のニーズに深く寄り添い、想い描く加工を実現します。

PICTURAの3つの価値


1. 大面積加工によるタクト短縮


PICTURAは最大2000×2000mmのスキャン範囲に対応し、自動車フィルムのカットやロール・トゥ・ロールのマーキング加工が行えます。これにより、大型のワークを一括で処理し、複数の工程に分割したり、装置間の搬送を減らすことができるため、タクトタイムの短縮とメンテナンスコストの圧縮を同時に実現します。

2. マーキングだけでなく多目的加工に対応


PICTURAは、印字や刻印だけでなく、除去、切断、溶接といった多用途な加工に対応可能です。これにより、パートナー企業との連携で、検査やトレーサビリティ、さらにはシステムへの統合にも柔軟に対応できます。

3. 空冷・水冷への対応


PICTURAは空冷に加え、水冷にも対応しております。これにより、量産ラインでの再現性を一層高め、多様なニーズに応じた安定した運用を実現します。

システムインテグレーターとしての役割


PICTURAは、単なる装置販売にとどまることはありません。Quantecは、システムインテグレーターとして、既存の製造ラインへの組み込みや、画像処理アライメント、オンザフライ加工、さらにはロール加工への対応まで、一貫したサービスを提供します。この柔軟なアプローチが、Quantecの他社との差別化ポイントとなっています。

結論


新たなレーザーマーカー「PICTURA」は、製造現場のさまざまなニーズに応え、大面積加工を可能にする革新的なソリューションです。多種多様な加工方法に応じた特性を持ち、より効率的な生産ラインの実現に寄与します。興味をお持ちの方は、ぜひQuantecのウェブサイトを通じて詳細を確認してください。


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