就職活動の新たな一歩を
2025年8月、東洋大学にて行われたワンキャリア主催の就活相談会は、2026年3月に卒業予定の学生に向けた特別な機会となりました。学生たちが就職活動における不安を抱える中、この相談会では、自らのキャリアを見つめ直し、新たな気づきを得る場となりました。
概要と参加者の反響
多くの学生が夏休み中にも関わらず参加し、その結果、6日間で58名が相談会に訪れる大盛況ぶりを見せました。事後アンケートでは、満足度が平均8.9という非常に高い評価を受け、参加者の80%以上が「満足」と回答しました。この数字からも、相談会が学生たちにとって役立つものであったことが伺えます。
相談会は、対面とオンラインのハイブリッド形式で開催され、5名の経験豊富なキャリアアドバイザーが各学生に個別に対応しました。相談時間は1人あたり45分で、深い話をじっくりとすることができたことも参加者にとって大きなメリットとなりました。
学生からの評価
参加した学生からは「新たな気づきがあった」「不安が解消された」といったポジティブなコメントが多数寄せられました。一部の声を以下に紹介します。
- - 「担当の方がとても真摯に相談に乗ってくださり、説明もとても分かりやすかった」
- - 「大学経由で信頼できる環境で求人を探せたことに感謝」
- - 「自己の強みや知らなかった業界・職種について知ることができ、不透明な先行きに安心感が生まれた」
これらのコメントは、キャリアアドバイザーが学生の立場に寄り添い、個々の状況を理解した上で対応していたことが大きな要因となったことを示しています。
大学とワンキャリアの協力
今回の相談会は、東洋大学の就職・キャリア支援部の前田孝部長の協力によって実現しました。彼は、就職活動が思うように進まない学生に新しい一歩を踏み出すきっかけを提供することを目的に、ワンキャリアに協力を依頼したとのことです。実際に、相談会を経て多くの学生が前向きなフィードバックを持つようになったことを強調しました。
今後の展望
株式会社ワンキャリアの大学渉外チームの津村将輝氏は、夏休み中に58名もの学生が参加したことは就職活動に対する高い関心を示していると語ります。今後も東洋大学との連携を強化し、学生の多様なニーズに応えるキャリアサポートを提供していく意向を示しました。
ワンキャリアは、個人と企業に対してキャリア選択に関するデータを提供し、信頼性を重視した支援を行っています。多様化が進む現代において、学生一人ひとりに適したキャリア支援は欠かせないものであり、今後もこの取り組みが多くの学生の助けとなることを願っています。
まとめ
今回の就活相談会は、学生にとって自身の未来を見つめ直す貴重な機会であり、多くの新たな気づきを与えるものでした。東洋大学とワンキャリアの連携によるこの取り組みが今後も多くの学生の就職活動を支援することを期待しています。