再エネ事業加速!
2025-10-17 14:48:02

アイ・グリッドとCPowerが手を組み再生可能エネルギー事業を加速

アイ・グリッドとCPowerの協業による再生可能エネルギーの未来



2023年、アイ・グリッド・ソリューションズとCPower株式会社は、再生可能エネルギーに関する取り組みで協業を開始しました。この提携により、両社はオンサイトPPA事業のシナジーを最大化し、持続可能な社会の実現に向けた事業の展開を加速させることを目指しています。

協業の背景



近年、地球温暖化や気候変動が深刻な問題となっています。国内でも多くの自然災害が発生し、これらの課題を解決するためには再生可能エネルギーの導入が急務です。アイ・グリッドとCPowerは、この社会的なニーズに応えるために協業を決定しました。

アイ・グリッドは、AIプラットフォームを活用した余剰電力の解析技術が強みで、PPA(Power Purchase Agreement)向けのファイナンススキームを提供することで迅速な太陽光PPAの開発を実現しようとしています。一方、CPowerは国内に2200ヶ所の太陽光発電所を持ち、一貫した設備設計から業務運用までを行う体制が特長です。

この協業によって、アイ・グリッドの成功したPPA開発実績とCPowerの広範な設計・施工能力を組み合わせ、各社の強みを最大限に活かします。

再エネ普及への具体的な取り組み



両社は、屋根置き型太陽光発電の設置において1,240施設・305MW(2025年8月時点)、CPowerは2,200施設・208MWの開発実績を持っています。これにより、再生可能エネルギーの普及とカーボンニュートラル社会への移行を加速する新たなビジネスモデルを構築します。

さらに、目指すのは年間10MW以上、3年間で30MWの再エネ普及です。これを実現することで、企業のグリーントランスフォーメーション(GX)の推進と、次世代に誇れるエネルギーインフラの構築が期待されます。

各社のコメント



アイ・グリッドの代表取締役社長である秋田智一氏は、「今回の協業により、再生可能エネルギーの推進を加速させるとともに、両社の知見とポテンシャルを結集し、社会的な課題の解決に貢献したい」とコメントしました。

CPowerの代表取締役社長、椎原祥一朗氏も、「再エネ分野での協業により、持続可能な電力ソリューションの展開が可能になると考えています。脱炭素社会の実現に向けて、引き続きチャレンジし続けます」と意気込みを語りました。

企業概要



株式会社アイ・グリッド・ソリューションズ


  • - 所在地: 東京都港区虎ノ門
  • - 設立: 2004年
  • - 従業員数: 131名
  • - ウェブサイト: アイ・グリッド

CPower株式会社


  • - 所在地: 東京都品川区
  • - 設立: 2012年
  • - 従業員数: 77名
  • - ウェブサイト: CPower

再生可能エネルギーの未来に大きな希望を抱える両社の取り組みに、今後も目が離せません。


画像1

関連リンク

サードペディア百科事典: 再生可能エネルギー アイ・グリッド CPower

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。