自治体デジタル化EXPO
2025-05-23 08:31:11

東京ビッグサイトで開催される自治体デジタル化支援EXPOの見どころとGDXの取り組み

自治体デジタル化支援EXPOのご案内



2025年6月4日から6日まで、東京ビッグサイト東1~3ホールで開催される「第5回デジタル化・DX推進展 ODEX」の中で、「自治体デジタル化 支援EXPO」が設けられます。この特設ゾーンには、一般社団法人自治体DX推進協議会(GDX)が主催し、18の賛助会員企業が集まります。彼らは、自治体のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するための最新のソリューションやテクノロジーを展示します。

GDXの目的と特色


GDXは自治体のデジタル化に取り組む若手企業の育成を目指しています。特設ゾーンでは、勉強会やセミナーが併催され、自治体と企業の連携を深めるためのマッチング事例も紹介します。さらに、GDXが実施した「自治体DX意識・実態調査」の結果も報告され、地域におけるデジタル化の実態が明らかになります。これにより、自治体が抱える様々なデジタル化の課題にも耳を傾け、リアルタイムで解決策を提供することを目的としています。

エネリンクのESPソリューション


この展示会では、特に注目の企業、株式会社エネリンクのESP(エネルギー・サービス・プロバイダー)ソリューションも展示されます。エネリンクは、企業や自治体向けに電力調達の支援を行い、全国の140以上の自治体と契約を結んでいます。彼らの展示では次の2つの事業モデルが紹介されます:

1. 調達支援事業
さまざまな指標から、最も適した電力会社を選定します。電源構成や価格、安定性を考慮し、豊富な実績をもとに価格交渉を行います。また、脱炭素に向けた再生可能エネルギーの提案も行っています。

2. 運用支援事業
電力契約に関連する運用改善をサポートし、電気料金の削減効果を検証します。使用状況のフィードバックを元に、より良い電力の利用方法を提案し、太陽光やLEDなどの環境に優しい商材の導入も支援します。

入会のご案内


さらに、GDXは2025年度の公共会員を募集中で、参加は完全無料です。公共会員になることで、さまざまな特典を享受できます。例として、年4回発行される会報誌の配布、アンケート調査の報告書提供、イベントやセミナーへの優先案内などが挙げられます。

地域課題解決への取り組み


地域社会の持続可能な発展を目指すGDXは、自治体のデジタル化を通じて、地域の未来創造に貢献する姿勢を示しています。地方自治体と企業が手を携え、地域のダイナミズムを生むためのパートナーシップを築くことを目指しています。この機会にぜひ、東京ビッグサイトでのDEZの展示を訪れ、地域課題解決に向けた多様なソリューションに触れてみてください。デジタル化がもたらす新たな未来を感じることでしょう。


画像1

関連リンク

サードペディア百科事典: エネルギー 東京ビッグサイト 自治体DX

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。