今井裕の音楽旅路を振り返る特別なソロコンサート
2024年12月26日、東京の中目黒にて、ピアニスト今井裕による55周年記念ソロピアノライブ「Too Obvious?!」が開催されます。このイベントは、今井裕が長年にわたり培ってきた音楽の軌跡を辿り、彼独自のサウンド感覚を再確認する機会として位置づけられています。今井は、1970年からプロ活動をスタートし、数々の音楽的な挑戦を経て今に至ります。
今井裕は、ロック・キャンディーズやサディスティック・ミカ・バンドなど多くのバンドでの活動を積み重ね、特に「黒船」の制作時には、プロデューサーのクリス・トーマスとの出会いが彼の音楽人生に大きな影響を与えました。サディスティック・ミカ・バンドでの経験を通じて、「今井、too obviousだよ」という言葉を胸に、彼はより独自の音や存在感を意識するようになりました。
「Too Obvious?!」では、今井の音楽の変遷を探求するだけでなく、聴衆との対話を通じて音楽を深く感じてもらうことを目的とします。彼は、55年にわたる演奏の足跡を辿り、各時代のサウンドを振り返り、その中での新たな発見を皆と共有したいと考えています。特に、彼のエンターテイメント精神やユーモアが感じられるパフォーマンスが期待されます。
また、彼はこれまでのキャリアの中で、1991年に制作した「THE SYNMETRIC ORCHESTRA」でアフリカの音楽を探求し、民族楽器コラの名手トウマニ・ジャバテとのコラボレーションを通じて、世界の音楽シーンに新たな息吹を吹き込んできました。さらに、東日本大震災への支援として三陸鉄道とのプロジェクトにも関与し、「A列車で行こう」を地元高校生のブラスバンドと共演した経験もあります。
このコンサートでは、今井裕が奏でるピアノの音色を通じて、彼が抱いてきた音楽への想いや感情が全ての参加者に伝わります。彼自身が語る人生の音楽の学びや、さまざまな時代を経て見えてきた音楽の可能性についての思いを、間近で体感できる貴重な時間となることでしょう。
音楽が持つ力を改めて感じ、今井裕の音楽という旅を一緒に楽しむことができるこの機会をお見逃しなく。開場は18時、開演は18時30分からで、入場料は前売り5,000円、当日5,500円です。気になります方は公式情報をチェックし、ぜひ参加を検討してください。
公式インスタグラムでは、彼の音楽活動やコンサート情報を随時更新しています。アートとサウンドの融合を体験できる「Too Obvious?!」にて、今井裕の音楽の深淵を一緒に探求しませんか?