銀座ヤマハホールで煌めくクリスマス音楽祭「RAINBOW CLASSIC」

銀座ヤマハホールで特別な音楽体験を

2025年12月25日、クリスマス当日、銀座ヤマハホールにて開催される「RAINBOW CLASSIC Christmas Concert 2025」は、音楽とともに心に響く“祈りと光”をテーマにした特別なコンサートです。この公演は、クラシック音楽をもっと身近に楽しめるようにと、2015年から続く「RAINBOW CLASSIC」シリーズの一環として行われます。特に今年は10周年という節目の年で、さらなる特別感が漂っています。

音楽の三重奏が織りなす物語

「RAINBOW CLASSIC」では、ピアノ、ヴィオラ、そしてソプラノという親密な組み合わせで、三重奏を構成します。それぞれの楽器が織りなすハーモニーは、映像や特殊な演出に頼ることなく、アコースティックな美しさと音楽そのものの力に焦点を当てています。ヴィオラの深みのある響きに、ソプラノの透明感、さらにピアノの豊かな音色が融合し、クリスマス特有の「祈り」や「灯り」、「未来」を描いた演出が展開されます。

五章からなるオリジナルプログラム

公演は、五つの章から構成されており、各章を通して聴く人々に感動を与える内容となっています。具体的には、以下のような章立てで進行します。
1. 祈り
2. クリスマスの灯り
3. 感謝と希望の光
4. クリスマスと子どもたち
5. 未来への光

このプログラムは、世代を超えたすべての人に寄り添うもので、親子での参加はもちろん、大人だけでも心温まる時間を楽しむことができる内容となっています。

豪華な出演者たち

公演には、実力派のアーティストが出演します。この公演のソプラノを務めるのは、東京芸術大学音楽学部を卒業し、数多くのコンサートに出演している田井中悠美さん。彼女は女声ユニット「Nuance」としても活躍中です。ヴィオラを担当する長谷川縁さんは、ウィーン国立音楽大学を卒業し、クラシックからポップスまで幅広く活動されています。ピアノと企画を担当するのは湯川真由さんで、国内外での演奏経験が豊富で、音楽教室の代表としても後進を指導しています。