Authense社会保険労務士法人の新サービス
Authense法律事務所のグループ企業であるAuthense社会保険労務士法人は、新たに「人事労務まるごとサポート」という包括的な人事労務のアウトソーシングサービスを発表しました。このサービスは、中小企業が直面する人事業務の負担を軽減し、効率的に運営できるようサポートすることを目指しています。
中小企業の深刻な人手不足
昨今の調査では、2025年1月時点で53.4%の企業が正社員を確保できていないとの結果が出ています。特に人事関連の職種が採用困難として位置付けられ、企業経営への影響が深刻化しています。このような状況において、実務と専門知識を持った社労士を活用することで、企業は業務の効率化が図れるのです。
「人事労務まるごとサポート」の特徴
このサービスには、社労士が人事労務の整備や制度設計をサポートする「社労士顧問プラン」と、日々の実務を行う専門スタッフがサポートする「労務クラウドプラン」の2つがあります。これにより、各企業は自社のニーズに基づいた柔軟なアウトソーシングが可能になります。以下にサービス内容の一部をご紹介します。
1. 顧問プランと労務クラウド
このプランでは、企業の人事部長の役割を担う社労士が相談・監修を行い、日々の業務は現場に精通した専門スタッフが担当します。これにより、企業は任せられる部分を外部に委託しつつ、自社の人事体制をきちんと整備できます。
2. アウトソースできる業務
具体的には、就業規則の作成や改定、人事評価制度の導入、給与計算や入退社手続きといった多岐にわたる業務が対象となります。さらに、日常的な労務業務の代行も行い、健康診断やストレスチェックの実施、各種証明書の作成も支援します。
3. スポット依頼にも対応
繁忙期には、社会保険の算定基礎届の作成や年末調整、助成金申請などもスポットで依頼可能。必要な時にのみ専門家の力を借りることで、企業はリソースをうまく管理できます。
サービスが解決する悩みの例
- - 人事労務担当者が急に退職し、リソースの確保が必要な場合。
- - 日々の業務が膨大で、追加人員が必要な場合。
- - 人事担当の求人が難航している場合。
- - 担当者の産休・育休で業務が回せなくなる場合。
- - 部下の育成やマネジメントが困難な場合。
Authense社長の思い
Authense社会保険労務士法人の代表、桐生由紀氏は「人事労務業務は企業の経営基盤を支える重要な業務であり、人材不足の状況で運営が厳しくなっている。私たちのサービスが企業の助けとなることを願っている」と語っています。
まとめ
人事労務業務を効率良く進めるためには、信頼できるパートナーに委託することが重要です。Authenseの「人事労務まるごとサポート」は、中小企業にとって心強い選択肢となるでしょう。詳細は、公式ウェブサイトから資料をダウンロードできます。