エフピコが新たに登場！環境に配慮した惣菜容器「APデリオ」シリーズとは

エフピコ新製品「APデリオ」シリーズのご紹介

株式会社エフピコが、惣菜容器「APデリオ」シリーズを発表しました。この新製品は、環境への配慮と使いやすさを兼ね備えており、プラスチック使用量が最大17%削減されています。近年、惣菜製造業界では、プロセスセンターの新設や拡張が注目され、自動蓋閉め機の導入が進んでいます。これにより、蓋閉め作業の効率化が図られていますが、全ての現場で自動化が実現するわけではなく、手作業でも蓋閉めを行う必要があるため、容器には強度が求められています。

「APデリオ」シリーズは、こうしたニーズに応えるために設計されており、機械化対応と環境への配慮を両立させた惣菜容器です。

主な特長

1. プラスチック使用量の大幅削減

新製品は、エフピコの既存製品の中でも最軽量を実現し、従来の本体と蓋セットの重量を比較すると、最大で約17%のプラスチック量削減が可能です。具体的には、「APデリオ 18-13（17）」は従来の16.4gから13.6gへと、2.8gの軽量化を達成しました。

2. 自動・手動に対応

このシリーズの独自技術により、蓋と本体を支えるリブ構造を採用。これにより、自動蓋閉め機でも強度を確保しつつ、手作業でもしっかりとした蓋閉めを実現しています。これにより、双方のニーズに応えることが可能となっています。

3. 汁漏れ防止機能

本体と蓋の接地面を改革した設計により、内容物の汁漏れを効果的に防止します。これにより、食品の衛生面でも安心して利用できるのが大きな特長です。

4. 環境配慮素材「エコAPET」の使用

「APデリオ」シリーズでは、再生PET素材である「エコAPET」を使用しています。環境意識の高まりを受け、エコマークやペットボトルリサイクル品マークを刻印し、製品の環境配慮を明確に示しています。

5. 多様なサイズバリエーション

このシリーズでは、26種類の本体サイズと24種類の蓋を組み合わせることができ、様々な内容量に対応した容器を提供できます。具体的には深さや高さの異なる蓋を活用することで、一つの本体サイズで最大9通りの内容量に適応可能です。色に関しても、エコ透明、エコ白、エコブルー、エコ黒から選べるので、見た目にも楽しめます。