ITANDI 賃貸仲介が新機能を追加!
イタンジ株式会社は、今後の賃貸業界における大きな変革を可能にする新サービスを発表しました。2025年12月から始まるこの新機能は、入居希望者の条件にマッチした新着物件をリアルタイムで通知するもので、業界の効率化を促進します。
背景
近年、都市部では内見を行わずに入居申込をするケースが急増しており、その数字は2023年から2025年までの2年間で約1.4倍にも達しました。特に2025年2月には、60%以上もの人々が内見せずに申し込むという現象が見られます。このようなトレンドにより、賃貸不動産仲介会社は、物件情報を迅速かつ正確に提供することが求められています。ここで登場するのが「ITANDI 賃貸仲介」です。
このサービスは、入居希望者の条件に合った物件を自動的に配信する機能を持っているものの、営業担当者は個別対応が求められる場面が多々ありました。特に繁忙期には、多くの入居者の細かな条件を記憶しておくのが困難になり、希望物件の提案が遅れてしまうことも課題でした。
新機能の概要
新たに導入されるこの機能では、ITANDI BBというリアルタイム不動産業者間サイトに掲載された新着物件が、登録された入居希望者の条件に一致する場合、新着物件一覧画面にその物件と入居希望者の名前が表示されます。これにより、営業担当者は、入居希望者へ最適な物件を漏れなく提案できるようになります。これは、迅速かつ的確なアプローチを可能にし、入居希望者の要望に寄り添った接客が実現することに繋がります。
入居申込時のストレスを軽減するこの機能は、入居者にとっても非常に嬉しい改善です。希望条件を忘れられることなく、より適切な物件提案を受けられることが期待されます。
今後の展望
イタンジ株式会社は今後、不動産業界にテクノロジーを駆使するインフラ企業として、利便性の高いサービスを提供していく方針です。「ITANDI 賃貸仲介」では、物件情報の自動メール送信機能、顧客管理機能、営業管理機能、チャットやLINEでのコミュニケーション機能など、多様な機能を搭載することで、賃貸仲介業務の効率化を進めています。すでに全国約2,000店舗がこのサービスを導入しており、3年連続で不動産仲介会社からの利用率No.1を達成しています。
この新しい通知機能により、入居希望者は自分の条件に合った物件をいち早く知ることができるため、よりスムーズな引越し体験につながるでしょう。
ITANDIサービスの全貌
イタンジ株式会社は、リアルタイム不動産業者間サイト「ITANDI BB」を中心に、賃貸管理業務支援サービス「ITANDI 賃貸管理」や、不動産売買業務の営業支援サービス「ITANDI 売買 PropoCloud」など、様々なサポートを行い、不動産取引におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進しています。
企業理念である「テクノロジーで不動産取引をなめらかにする」という理念のもと、年間100万件以上の電子入居申込を受け付け、契約関連書類のペーパーレス化で年間約1,151万枚の紙を削減してきた実績があります。これからも、イタンジのサービスが不動産業界における新たなスタンダードとなることが期待されます。
まとめ
新機能の導入により、営業担当者と入居希望者のマッチングがより一層スムーズになる「ITANDI 賃貸仲介」。テクノロジーを駆使して、入居者のニーズに応える時代がやってきます。近未来の賃貸業界を創造するイタンジに目が離せません!