進化した超小型インカムDJ-PX11の特長と活用法を紹介

進化した超小型インカムDJ-PX11の特長と活用法

アルインコ株式会社から、特定小電力トランシーバー「DJ-PX11」が登場しました。これは「ナノシーバーDJ-PXシリーズ」の第6世代で、特にハードな現場での使用を考慮して開発されたモデルです。これまでのモデルと比べて、防水性能や運用時間が大幅に改善されており、様々な業務シーンでの活用が期待されます。

多彩な通話モード

DJ-PX11は、多様な通話モードをサポートしています。具体的には、交互、交互中継、連結中継、2波同時受信など、ニーズに合わせた最適な通信を提供します。これにより、現場の状況に応じて柔軟に対応できるのが大きな魅力です。

防塵・防水性能

このモデルはIP67等級の防塵・防水性能を備えています。これにより、水回りでの使用も安心です。業務によっては、湿気や水分が多い環境での運用が求められることがあり、その際にも力を発揮します。

優れた運用時間

DJ-PX11の運用時間は、交互・交互中継通話で約20時間、連結中継通話で約12時間と、日中の業務をしっかりカバーします。1回の充電で十分に使用できるため、長時間にわたる現場作業でも安心です。

便利なアプリ設定機能

また、本体はスマホやPCアプリでの同時設定が可能です。この機能により、最大10台までの一括設定が容易になり、多台数を導入した際にも設定作業がストレスなく行えるようになっています。

イヤホン接続の柔軟性

イヤホン接続に関しても、ユーザーのニーズに応える2種類のプラグを用意しています。ストレートタイプは簡単に抜き差しでき、ねじ込み式は防水性を保持しつつ抜けにくい設計となっています。使用シーンに応じて、最適な接続方法を選ぶことができます。

注意事項と付属品

ただし、DJ-PX11を使用する際には、イヤホンやイヤホンマイク、充電器が必要になります。これらは別売りとなっており、用途に合わせたものを選ぶことが求められます。

標準付属品には、回転式ベルトクリップ（EBC-74）や保証書、説明書が含まれています。これらも含めて、使用する際の利便性が計られていることがわかります。