練馬病院のEV充電
2025-05-22 11:45:47

順天堂大学医学部附属練馬病院にEV充電設備を設置し、地域医療の利便性向上を実現します

順天堂大学医学部附属練馬病院にEV充電器を新設



順天堂大学医学部附属練馬病院が、Terra Charge株式会社の提供する150kWタイプの急速充電器を設置し、電気自動車(EV)充電サービスの提供を開始しました。これは、2050年のカーボンニュートラル実現を目指す取り組みの一環として、EVの普及に向けた充電インフラの整備が急速に求められる中での重要なステップです。

EV充電インフラ拡充の背景



日本国内では、経済産業省によるEV充電器設置目標が掲げられており、2030年までに30万口までの増加が求められています。特に、外出先での充電環境の整備は、EVユーザーにとって非常に重要であり、滞在時間を利用できる目的地充電が注目されています。これに伴い、2030年までには10~15万口の設置が見込まれています。

Terra Chargeは、EV充電器の初期導入や管理運営の負担を軽減するプランを提供しており、病院などの施設においても導入が容易な環境を整えています。これにより、地域の医療機関が充電インフラを持つことで、医療関係者や患者さんにも多大な利便性がもたらされます。

患者に優しい充電環境の実現



順天堂大学医学部附属練馬病院は、地域医療を支える施設として、高度な医療提供を目指しており、患者や地域の人々に対して充実した医療サービスを提供してきました。今回のEV充電器導入は、地域との連携をより強化し、さらに環境に配慮した病院運営を目指す一環です。

病院側は、「多数のエネルギーを必要とする病院として、環境に対する責任を果たすために様々な取り組みを行っている」としています。特にコージェネレーションシステムを活用したエネルギーの効率的利用や、ゴミ削減や節電の施策が進められており、今回の充電インフラ導入で地域の健康環境向上にも寄与することが期待されています。

充電器の詳細とアクセス



このたび設置されたEV充電器は、急速充電タイプで、定格出力は150kWとなっており、利用料金は90円/分という設定です。充電器は、病院を訪れる方々が待ち時間を利用して充電できる環境が整っており、EVユーザーには非常に便利なスポットとなるでしょう。

EV充電サービス「テラチャージ」は、専用アプリを通じてサポートされており、充電スポットの検索や料金の決済もスマートフォンで簡単に行えます。これにより、利用者は24時間365日サポートを受けられる体制が整っています。

地域の未来に向けて



Terra Charge株式会社は、「すべての人とEVにエネルギーを」というミッションを掲げ、全国でEV充電インフラの整備に取り組んでいます。この取り組みが順天堂大学医学部附属練馬病院のような地域医療の中心ともなり、充電インフラが促進されることで、地域の医療機関や環境にプラスの影響を与えることが期待されています。

今後も、EV充電環境の整備を進め、誰もが利用しやすい社会の実現を目指して活動を続けていくとのことです。地域の健康環境、そして持続可能な社会づくりに貢献する一歩として、この新設されたEV充電器が活躍することが期待されます。


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