ロサンゼルス山火事における動物救援募金
アニコムホールディングス株式会社は、2025年1月に発生したロサンゼルスの山火事を受けて、「ロサンゼルス山火事のどうぶつ救援募金」プロジェクトを実施しました。このプロジェクトを通じて、皆さまから寄せられた寄付金と当社グループからの寄付を合わせ、総額4,721,911円をIFAW(国際動物福祉基金)に寄付しました。
山火事の影響
ロサンゼルスでの山火事は、歴史的な規模で発生し、24日間にもわたって鎮圧される事態になりました。29人の命が奪われ、232平方キロメートル以上の面積が焼失しました。このような大規模災害は、人間だけでなく無数の動物たちにも深刻な影響を与えました。特にペットや野生動物が被災したことから、様々な援助が求められました。
アニコムは、これまでにも国内外での様々な動物救援プロジェクトに取り組んできました。例えば、2022年のウクライナでのペット救援募金や、2023年のトルコ・シリア大地震後の募金活動、さらには2024年の台湾沖地震における募金など、動物たちのために広く支援を行ってきました。これにより、国境を越えて多くの動物たちに手を差し伸べることができているのです。
救助活動の様子
今回のプロジェクトに寄せられた寄付金は、IFAWを通じて直接被災動物たちの救助に使われます。例えば、救助隊によって保護された猫のペネロペは、その後無事に飼い主と再会を果たすことができました。また、アライグマの赤ちゃんなども保護され、野生動物のリハビリ活動が続けられています。これらはすべて、寄付金によって支えられています。
IFAWは、寄付金の使途を明確にし、寄付者に対して報告を行う旨を伝えています。私たちアニコムとしては、このような形での透明性を高く保ちながら、皆さまからのご支援に感謝の意を表しています。寄付金の使途に関する報告は、今後改めてご案内する予定です。
今後への決意
この度の山火事によって、多くの命が奪われ、また生き残った動物たちが傷ついているという現実に心を痛めるとともに、現地の復興を心より祈っています。私たちアニコムは、すべての動物とその飼い主が安心して生活できる社会作りに貢献するため、引き続き尽力してまいります。私たちの活動に関心を持ち、支援してくださった皆さまに改めて感謝申し上げます。
まとめ
ロサンゼルス山火事での動物救援募金は、動物たちの命を守るための重要な活動であり、今後も同様の支援を続けていくことをお約束します。多くの方々の善意が、多くの命を救う力になると信じて、私たちの活動を続けていきます。