ラブグラフがLGBTQ+フレンドリーバッジ取得カメラマン300人超え
出張撮影サービスを提供する株式会社ラブグラフが、LGBTQ+フレンドリーバッジを取得したカメラマンの数が300人を突破したとのこと。今回の取り組みは、LGBTQ+の方々及びそのご家族に対する理解と敬意を示すもので、社会的に重要な意味を持っています。
ラブグラフの理念と歴史
ラブグラフは、「幸せな瞬間を、もっと世界に」というビジョンのもと、これまでに17万組以上のカップルや家族の撮影を行ってきました。特にカップルフォトは、サービス開始当初から全てのカップルの形を平等に大切に扱うことを重視しており、多様性を尊重したサービス提供を続けています。撮影を通じて、お客様が今ある幸せを再認識できることを願っており、その思いが社会へ広がることを期待しています。
LGBTQ+フレンドリーバッジの背景
これまでラブグラフでは、特にLGBTQ+カップルの撮影を歓迎する旨の告知は控えていました。それは、多様なカップルの撮影を特別視するのではなく、当たり前な日常の一部として受け入れていたからです。しかし、当事者の方々から寄せられた「撮影に不安がある」という声に耳を傾け、より明示的な安心要素が必要だという考えに至りました。
その結果、ラブグラフは2025年4月より、LGBTQ+やその家族に対する理解を表すために、LGBTQ+フレンドリーバッジを導入する運びとなりました。このバッジが、少しでも多くの方々の不安を取り除き、安心して撮影を依頼するきっかけになればと願っています。
社会への影響と今後の展望
ラブグラフの取り組みは、単なる証明書の取得にとどまらず、少しずつ社会の認識を変える一助になればと期待しています。このフレンドリーバッジが、いつかは不必要となるくらいに全ての人が自分らしく生きられる社会の実現に貢献することを目指しています。写真を通じて、誰もがありのままの自分でいることの幸せを創出する活動は、今後も続けられます。
出張撮影サービスと写真教室
ラブグラフは、家族やカップルのおでかけにプロのカメラマンが同行して撮影する出張サービスを提供しており、その件数は累計170,000組を超えています。さまざまなシーンでの利用があり、特にお誕生日や記念日、七五三やお宮参りなど多岐にわたるニーズに応えることができます。また、ラブグラフが運営する「Lovegraphアカデミー」は、初心者からプロを目指す方まで幅広い受講者が参加しており、累計受講者数は10,000名を突破しました。教育することで、より多くの人が写真の楽しさを知り、スキルを向上させるサポートが行われています。
今後もラブグラフは、撮影を通じて幸せな瞬間を数多くの人々と共有し、より良い社会作りに貢献していくことでしょう。