ヤマハ D&I AWARD
2025-12-12 13:56:07

ヤマハが「D&I AWARD 2025」で4年連続のベストワークプレイスに輝く

4年連続受賞!ヤマハのD&Iへの取り組み



ヤマハ株式会社が、日本で最も権威のあるダイバーシティ&インクルージョン(D&I)に関するアワード「D&I AWARD 2025」において、最高評価の「ベストワークプレイス」を4年連続で受賞したことを発表しました。この成果は、ヤマハグループが人材の多様性を重視し、持続可能な社会の構築に寄与する様々な取り組みを行っていることを示しています。

ヤマハのD&I方針



ヤマハグループでは、人材の多様性を新たな価値創造の源泉と考え、それに基づく公平で包摂的な環境を整えています。この方針の下、特に重要視されているのは「公平性」と「個性の尊重」です。この考え方に基づき、ヤマハは企業競争力を高め、成長と持続可能な社会の実現を達成すべく、日々努力しています。

具体的には、育児や介護と仕事の両立を支援する制度を整えています。Ynだけでなく、フレックスタイム勤務や育児短時間勤務の拡充に加え、法定を上回る育児休業制度を提供しています。これにより、男性の育休取得率の向上を目標にする一方、時間外労働をゼロにする努力も続けています。さらに、最大5回に分けた産後パパ育休の取得を可能にし、家族が計画を立てやすくなるよう「育休ミーティングシート」を導入しました。

従業員リソースグループ(ERG)の導入



2024年からは、従業員の自主的な活動を促進する「従業員リソースグループ(ERG)制度」もスタートしました。この制度は、参加者が自由に選び、社会的目的に基づいて活動するグループです。ERGに参加することで、従業員は主体的に学び、連帯感を持ちながらインクルーシブな組織文化を育んでいくことが期待されています。例えば、「ジェンダー」「LGBTQ+」「ものづくり」などのテーマに基づくERGが形成される予定です。

このような活動を通して、ヤマハは多様な人材の活躍を促進し、企業全体の持続的成長と企業価値の向上をめざしています。

ヤマハの意見



ヤマハの執行役業務本部長、徳弘太郎氏は「多様性を持つ人材の個性を最大限活かすためには、自分らしさが称賛される環境が必要です。引き続き、D&Iの推進に努め、新たな価値創造を目指します」と述べています。この言葉からも、ヤマハグループが重視しているのは、単なる制度の整備だけではなく、組織全体としての文化や風土の構築にも力を入れていることが伺えます。

今後もヤマハの取り組みが多くの企業にとって良い手本となり、ダイバーシティの重要性が広がっていくことを期待しています。彼らの活動は、単なる評価にとどまらず、社会全体にポジティブな影響を与える要素となるでしょう。



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