三和ファサード・ラボ、最優秀賞受賞の栄光
2023年11月、三和ファサード・ラボが公益財団法人大谷美術館が主催する「大谷美術館賞」で最優秀賞を獲得しました。この受賞は、同社が開発した「藤の花のようにそよぐ建築を実現するガラス加工およびBIM技術」に対するもので、特にその革新性と美しさが評価されました。
受賞に至る技術の背景
三和ファサード・ラボは、株式会社三和ホールディングスのグループ企業として、ファサード設計と施工を専門としています。今回受賞した作品は、クロサワビルの外装に施されたガラス加工です。このビルの外装監修は著名な建築家、青木淳氏によるもので、藤の花が風に揺れる様子を具現化することを目指しました。
このプロジェクトの肝は、二層のドット印刷を施す三次元曲げガラス技術の開発です。外側にはブランドのシンボルカラーを、内側は純白を選定することで、外観での強いブランディングと室内の自然光の取り入れを両立させることに成功しました。さらに、BIM技術を用いて約2800枚のガラスを効率的に統合管理。これにより、外装を構成するドットの垂直と水平を正確に調整し、美しいグラデーションを実現しました。
技術の詳細と機能
受賞にあたって評価された技術は以下の通りです:
1.
三次元曲げガラスの二層ドット印刷技術:この高解像度の印刷技術により、光の透過を巧みにコントロールし、複雑なデザインが可能となります。
2.
内外の色調を利用したブランディング:外部からはブランドのカラーを強調し、内部からは自然光の優しさを感じられる設計です。
3.
BIMプログラムを活用したガラス管理:施工段階から完成後に至るまで、ドットの配置の整合性を維持し、全体のビジュアルに影響を与えました。
このプロジェクトに携わった施工会社は大成建設株式会社であり、実際のビル造りにおいても優れた技術力を発揮しました。
今後の展望
三和ファサード・ラボは、この受賞を契機にさらなる技術革新に努める意向を示しています。同社は今後もお客様のニーズに応えるために、新たな挑戦を続け、さまざまな分野での技術進化に寄与していくことを約束します。
「大谷美術館賞」について
この賞は、2003年度に設立され、具体的には材料表面の美的評価を向上させる作品や業績に対して授与されます。2025年度には、最優秀賞が1件、優秀賞が3件、奨励賞が3件表彰される予定です。その詳しい情報は、「
大谷美術館賞」公式ウェブサイトを参照してください。
お問い合わせ
本件に関する報道やご質問は、三和ホールディングス株式会社コーポレート・コミュニケーション部までご連絡ください。連絡先は、Mail:
[email protected]、Tel:03-3346-3331です。お客様からの問い合わせは、三和ファサード・ラボ株式会社設計部(美村)までどうぞ。メールは
[email protected]、電話番号は03-5539-8929です。