2023年10月、オーディオ界の巨人「JBL」が新たなサウンドシステムを発表しました。完全ワイヤレスのサラウンドシステムとして、前作の「JBL BAR 1000」の後継モデル「JBL BAR 1000MK2」と、その姉妹モデル「JBL BAR 800MK2」が市場に登場。同時に、最新フラッグシップモデル「JBL BAR 1300MK2」の一般販売も、10月30日より開始されます。
進化したサウンド技術
これらの新型モデルについて特筆すべきは、JBLが誇る最新技術です。「JBL BAR 1000MK2」は、独自の「MultiBeam™3.0」技術を搭載。音を壁や天井に反射させ、全方向から立体的に音を届けることで、従来のスピーカーでは味わえない没入感を実現しています。さらに、リアルタイムで音声を解析し、セリフをより明瞭に聞き取るための「PureVoice2.0」も搭載され、ユーザーはストーリーの細部まで楽しめるようになりました。
「JBL BAR 1000MK2」は完全ワイヤレスのリアスピーカーを格納しており、様々なリスニングスタイルに対応できます。「ナイトリスニング」機能では、夜間も迫力あるサウンドを耳障りにせず楽しめる点が魅力。また「ブロードキャスト」機能により、少し離れた場所でも音を楽しめるのも便利です。
JBLのアップグレードモデル
今回の発表では、フラッグシップモデル「JBL BAR 1300MK2」も注目の製品です。こちらは「11.1.4ch」構成を持ち、29基のスピーカーユニットを搭載。音の密度が向上し、よりリアルな音響体験を提供します。さらに、「IMAX Enhanced」認証も取得しており、業界標準を上回る性能を実現。このモデルは、ドルビーアトモスやDTS:Xにも対応しており、家庭での映画鑑賞を一新します。
なお、手頃な価格で「JBL BAR 800MK2」も同時にリリースされ、質の高いホームシアター体験を求める方に向けた選択肢が増えました。