サーキュラーエコノミーを理解するウェビナー開催!動静脈連携の新しい挑戦
2025年9月26日、動静脈の連携を通じてサーキュラーエコノミーを推進するウェビナーが開催されます。主催は、東京都中央区に拠点を置く株式会社サティスファクトリーと、埼玉県春日部市に位置する株式会社パックエールです。このウェビナーは、国際規格ISO59000シリーズに基づき、製品設計(動脈)と回収・再資源化(静脈)の両面から循環の仕組みを実践的に提示することを目的としています。
ウェビナーの背景
サーキュラーエコノミーの推進には、製品の設計から使用後のリサイクルまで、一貫した視点が必要です。しかし、現在の状況では、設計段階でリサイクルを考慮しないことが大きな問題になっています。2024年・2025年に発行されたISO59000シリーズは、サーキュラーエコノミーを事業運営に組み込むためのグローバルスタンダードとして機能し、設計から運用、評価までを網羅するフレームワークを提供します。これにより、企業は協力し合い、資源の効率的な利用を促進する指針を得ることが可能です。
なぜ動静脈の視点が重要なのか
サーキュラーエコノミーを実現するためには、正しい情報と知識、異なる分野のパートナーシップが不可欠です。しかし、現場ではしばしば「設計」と「リサイクル」が分断された状態になりがちです。このような fragmentedなアプローチでは、全体最適な解決につながりません。そこで、動脈産業に特化したパックエールと静脈分野の専門家であるサティスファクトリーが協力し、ISO59000を基にした新たな視点からサーキュラーエコノミーの実現を提案します。
ウェビナーの概要
- - テーマ: 静脈業界とつくるモノづくり企業のサーキュラーエコノミー
- - 日時: 2025年9月26日(金)14:00~15:00(生放送)、10月2日(木)13:00~14:00(録画配信+質疑応答)
- - 形式: オンライン(Zoomウェビナー)
- - 対象: サーキュラーエコノミーに興味があり、どこから始めればよいか悩んでいる方、自社の製品がリサイクル可能か疑問を持つ設計・調達・製造部門の担当者、リサイクル業界の知識を深めたい方
申込方法
参加希望の方は、以下のリンクからお申し込みが可能です。(無料)
登壇者紹介
ウェビナーでは、株式会社パックエールの代表取締役、内村元一氏、そして株式会社サティスファクトリーのサステナビリティ推進室 課長、上木康太郎氏が登壇します。彼らは、それぞれの分野からサーキュラーエコノミーの実践方法について深い見識を持っています。
プログラム内容
1. サーキュラーエコノミーの潮流とISO59000の意義
2. ISO59000が示す新たな製品ライフサイクルの視点
3. 現状のサーキュラーエコノミー推進における課題
4. モノづくりの立場から見る動静脈の連携における重要性
5. 企業間の協力を通じて目指すサーキュラーエコノミー
6. 質疑応答
セミナーの特長
このウェビナーでは、サーキュラーエコノミー推進に関する課題を整理し、事前に対策を考えることができる内容が含まれています。また、国際規格を基に、動静脈の連携の重要性を学ぶことで、次の行動を決定する手助けとなります。参与者は、自社の取り組みを新たな視点で見直す貴重なヒントを得ることができるでしょう。
業界横断での取り組み
本ウェビナーを契機に、今後も企業が具体的なアクションを起こせるような情報提供を続けます。サーキュラーエコノミーを推進する企業への具体的な支援も行い、動静脈連携を広げることで、持続可能な社会の実現をサポートしていく所存です。