新たなスタートを切ったi-dle
2023年5月1日、デビュー7周年を迎えた(K)I-DLEが名称を「i-dle」へと変更したことが発表されました。この変更は、グループのアイデンティティを再構築し、より広い音楽の可能性を追求するという意図からのものです。
グループ名変更の意図
新たな名称「i-dle」は、従来のグループ名に含まれていた「(여자)アイドル」や「(G)I-DLE」という部分を取り除くことで、性別に縛られない新たなアイデンティティを持つことを決意しました。これにより、彼女たちの音楽やパフォーマンスは、性別を問わずもっと自由で多様性に満ちたものになることでしょう。
さらに、括弧を外すことによって、音楽やコンセプトの限界を超えることを意味しています。これからは、i-dleの音楽が持つメッセージがより明瞭に、そして広い範囲で伝えられることが期待されます。
新しいロゴとデザイン
名称変更と共に公開された新しいロゴも注目のポイントです。小文字の「i d l e」で構成された新ロゴは、円形の点を広げるデザインが特徴で、「点、線、面」の原理を活かした構造が、i-dleの無限の可能性とメンバー間の有機的な繋がりを象徴しています。
特に5つの「i」が集まり、アスタリスクの形状を作るシンボルは、個性豊かなメンバー全員が集まって一つの強いグループとして、新たに生まれ変わることを示しています。
音楽的影響と功績
i-dleは「LATATA」、「Oh my god」、「DUMDi DUMDi」、「HWAA」、「TOMBOY」、「Nxde」、「퀸카 (Queencard)」をはじめとする多くのヒット曲で知られています。特に昨年の2ndフルアルバム『2』のタイトル曲「Super Lady」は、国内外の音源チャートで高評価を得ることとなり、さらに「Fate」では逆走チャートの中心に立ちました。
また、最新の7thミニアルバム『I SWAY』からリリースされた「Klaxon」は、この夏の音楽シーンにおいて重要な位置を占め、「グローバル音源強者」としての地位を着実に築いています。
ワールドツアーと受賞歴
i-dleは、来年には3回目のワールドツアー「2024 (G)I-DLE WORLD TOUR [iDOL]」を予定しており、14都市でファンとの交流が計画されています。また、「2024 Korea Grand Music Awards」や「2024 Melon Music Awards」など、重要な音楽賞での受賞も見込まれ、注目を集めています。
まとめ
i-dleは、単なるグループ名の変更を超えた新たな挑戦を迎えています。強いチームワークと音楽性の向上をもって、ファンに再会する日を待つばかりです。今後の彼女たちの活躍から目が離せません。
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