クレナズム、新曲「香椎ブルー」で故郷の魅力を表現したデビュー作

クレナズム、新曲「香椎ブルー」の魅力に迫る

2025年10月15日、福岡を拠点に活動を続ける4人組バンド、クレナズムが新曲「香椎ブルー」をリリースしました。この曲は、彼らが計画している3作品連続リリースの第1弾として位置づけられており、故郷の香椎浜の美しい景色にインスパイアされたものです。リリックビデオも公開され、キャラクターデザインを担当した白兵衛の力強い映像が印象的です。

楽曲の背景

この曲は、クレナズムのギタリストであるけんじろうが語るように、彼が学生時代を過ごした香椎浜の思い出から生まれました。彼曰く、「香椎浜の景色が好きで、ここをテーマにした曲をずっと作りたかった」とのこと。香椎浜は、日本海側で潮の満ち引きの差が非常に大きい場所であり、その変化を見つめることで「心にも潮汐がある」という昔の言葉に共感を覚えたと語ります。

このような思いを込めた「香椎ブルー」は、彼にとって自身の内面と向き合うための楽曲でもあります。彼は曲の中に見える風景や起こりうるストーリーを海の青さに重ね合わせ、未だ形にならない夢や感情を表現しています。