東京の企業ショーケースがISO/IEC73001と27017認証を更新しセキュリティ強化

情報セキュリティへの取り組み

株式会社ショーケースは東京都港区に拠点を置き、企業と顧客をつなぐDXクラウドサービスを展開しています。この度、同社は情報セキュリティマネジメントシステム（ISMS）において国際規格「ISO/IEC 27001:2022 / JIS Q 27001:2023」とクラウドサービスのための「ISO/IEC 27017:2015」の認証を更新しました。これにより、厳格な第三者機関による審査を経て、同社の情報セキュリティ体制が最新の国際基準に適合していることが証明されました。

ISMSについて

ISMS、つまりInformation Security Management System（情報セキュリティマネジメントシステム）は、組織が持つ情報資産を守るためのルールや管理体制を整備する仕組みを指します。この中で「ISO/IEC 27001」は、ISMSを構築し運用するための国際的な基準であり、企業の情報資産の安全を守るために必要なルールが定められています。

また、「ISO/IEC 27017」は特にクラウドサービスに関連した情報セキュリティの国際規格です。ISO/IEC 27001の認証を取得した上で、この27017を適用することで、クラウド特有のリスクに対応した情報セキュリティ体制を実現することができます。

認証更新の背景

ショーケースでは「おもてなしテクノロジーで人を幸せに」という理念のもと、業務効率化や顧客体験の向上を目的とするDXクラウドサービスを展開しています。特に、EFO（入力フォーム最適化）やeKYC（オンライン本人確認）などのサービスは、官公庁や金融機関をはじめとする、個人情報が厳格に扱われる機関においても導入されています。

このような背景から、ショーケースはお客様に安心してサービスを利用していただけるよう、情報セキュリティ体制の継続的な強化に努めてきました。今回、ISO/IEC 27001:2022 / JIS Q 27001:2023認証の更新に加え、クラウドサービス向けのISO/IEC 27017:2015の認証も同時に更新しました。

これにより、同社の情報セキュリティ体制は最新の国際基準に準拠したものであり、クラウド環境を活用したサービス全体において、高い安全性と信頼性を提供していることが示されています。今後も、国際基準に基づいたセキュリティの維持・向上に努め、顧客から一層の信頼を得られるサービスの提供を目指していきます。