日本電気硝子、防火ガラスの新選択肢「ファイアライト®F エアリティ™」を発表
日本電気硝子株式会社(本社:滋賀県大津市、社長:岸本暁)と電気硝子建材株式会社(本社:大阪市淀川区、代表取締役:小坂市彦)が新しい防火ガラス、「ファイアライト®F エアリティ™」をリリースしました。この製品は、特に都市における大規模開発が進む中、不特定多数の人々が集まる複合施設において、火災からの安全性を保障しつつ、開放的な空間を創出するために設計されています。
防火ガラスの新たな需要
近年、ダイナミックな吹抜けや大開口を持つデザインの建物が増加する一方で、防災対策が求められています。それに応じて、火災の拡大を防ぐための特定防火設備としての需要も高まっています。新しい「ファイアライト®F エアリティ™」は、このニーズに応える形で、クリアな色調と優れた防火性能を兼ね備えています。
「ファイアライト®F エアリティ™」の特徴
「ファイアライト®F エアリティ™」は、特に耐熱衝撃性と色彩の自然な再現性に優れています。耐熱結晶化ガラスに「ポジカ®くっきり™フィルム」を重ねることで、ガラス越しに見える景色がより鮮やかになります。このフィルムは、視覚的な効果を最大限に引き出し、色調を調整することで、透明感を保ちながらも自然な色合いを提供します。
さらに、耐熱特性に優れたこのガラスは、火災時の高温に強く、消火活動の水をかけても割れることがありません。これにより、万が一の事故時でも安全性が確保される点が大きな魅力です。
また、最大でW1,200 × H3,000mmの大板サイズにも対応可能で、様々な建築設計に柔軟に適応できます。
初号物件での採用
新製品は、先日開館した「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」に初めて採用されました。この複合文化施設は、さまざまな文化を発信する中心的な役割を果たしています。ファイアライト®F エアリティ™は、ここで求められる防火性能と透明感を完璧に両立させることに成功しました。
・建築主:東日本旅客鉄道
・設計監理:複合企業体(JR東日本建築設計、JR東日本コンサルタンツ、日本設計、日建設計)
・施工:鹿島建設
このように、ファイアライト®F エアリティ™の導入が進むことで、今後も首都圏における高い防火性能と開放的空間の両立が期待されています。
ポジカ®くっきり™フィルムの効果
「ファイアライト®F エアリティ™」に使用されているポジカ®くっきり™フィルムは、色彩感覚を向上させるために特別に設計されています。このフィルムがあることで、視界がより鮮やかに訴求され、色彩は濃く、そして鮮やかに映し出されます。この効果により建物の内部空間が一層魅力的に演出されます。
会社概要
日本電気硝子株式会社は、滋賀県大津市に本社を構える特殊ガラスの開発・製造のリーダーです。近年、安心・安全な暮らしを実現するため、日々新たな技術革新に取り組んでいます。そして、70年以上の歴史の中で培った技術と経験をもとに、多くの分野で高い評価を受けています。
「ファイアライト®F エアリティ™」は、そんな未来に向けた新たな一歩を示す製品であり、今後の展開に大いに期待が寄せられています。