アートとシャンパーニュの融合
2025-11-05 19:05:01

ルイナールとジュリアン・シャリエールが贈る自然との対話、先行内覧イベント開催

ルイナールとジュリアン・シャリエールが贈る自然との対話、先行内覧イベント開催



シャンパーニュメゾンのルイナールが、アーティストのジュリアン・シャリエール氏とのコラボレーションによる個展「conversations with nature 2025」を控え、先行内覧イベントを開催しました。多くのメディア関係者や著名人が集まる中、自然との関係性を見つめ直す新しいアートの提案が披露されました。

大倉集古館とAnnex Aoyamaにて



開催は2025年11月5日から9日まで。大倉集古館とAnnex Aoyamaにて、シャンパーニュの伝統とアートを融合させた作品群が展示される予定です。この個展は、東京でのアートウィーク東京(AWT)の一環として展開され、観客を新たな視点へと誘います。会場では、ジュリアン・シャリエール氏のインスタレーションや写真作品を通じて、自然と人間の関係を感じ取ることができます。

失われた海の記憶



2025年のテーマである「失われた海の記憶」では、シャンパーニュ地方とその地下に眠る白亜質のセラー「クレイエル」をモチーフにしています。この地層は、4500万年前に海に覆われていた歴史を秘めています。ジュリアン氏は、この古代の記憶を呼び起こし、現代のサンゴ礁との関連性を考察した作品を作成。人類が生み出してきた時間の流れの中で、景観や物質の変容を表現しています。

本展では、観客が体験型サウンド・インスタレーションを通じてクレイエルのチョークの壁に耳を傾けたり、サンゴ礁のデジタル画像から再解釈された版画作品を目の当たりにしたりすることができます。これにより、自然とアートの境界を超えた新たな体験が待っています。

著名ゲストも来場



今回のイベントには、モデルの森泉氏や女優の三辻茜氏も参加し、展示作品の魅力について語りました。森泉氏は、アート作品の繊細さに感動し、ジュリアン氏の制作に対する姿勢に共感を示しました。三辻氏は、海の音を体験することで新たな発見があったと語り、ルイナールのシャンパーニュの魅力を讃えました。

彼らの感想からは、アートとシャンパーニュが融合した本展が持つ特別な体験への期待感が伺えます。

ルイナールについて



ルイナールは1729年に設立され、シャンパーニュの宝石と称される世界最古のメゾンです。高品質のブドウを使用したシャンパーニュ作りのエキスパートであり、特に「シャルドネ ハウス」として知られています。熟成には、フランスの歴史的建造物に指定された白亜質の石切り場跡が使用されており、ルイナールの独自のスタイルが確立されています。

公式サイトで詳細な情報を確認することができます。この特別な個展が、自然との対話を促し、アートを通じて新たな感動を提供することを期待しています。


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