AIが医療文書を支援
2026-06-30 10:20:34

クラウド型電子カルテ「モバカルホスピタル」で医療文書作成をAIが支援!

クラウド型電子カルテ「モバカルホスピタル」におけるAI文書作成支援オプションの提供開始



医療の現場でのデジタル化が進む中、東京の板橋区に位置する「おうちにかえろう。病院」とNTTプレシジョンメディシンが手を組み、2026年7月1日より新たに「モバカルホスピタル」内でAIによる医療文書作成支援機能を提供することを発表しました。このオプションは、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期で得られた研究成果を基にしており、医療従事者の文書作成業務の効率化を目的としています。

1. 背景と開発プロセス


この新サービスは、三者連携による実証実験を通じて開発されました。「おうちにかえろう。病院」、「NTTプレシジョンメディシン」、そして新医療リアルワールドデータ研究機構(PRiME-R)が協力し、大規模言語モデル(LLM)を活用して医療文書の半自動生成技術を実現。この技術は実際の臨床情報をもとに、医療現場からのフィードバックを受けて改善を重ねる形で進化してきました。

2. 機能概要と特長


提供されるAI文書作成支援オプションは、特に退院サマリーに特化した半自動生成機能が大きな特徴です。具体的には、モバカルホスピタルに記録された患者情報を元に、LLMが迅速に退院サマリーのドラフトを作成します。これにより、電子カルテから必要な情報を探索し整理するプロセスが効率化され、医療従事者は生成されたドラフトを元に確認や修正を行うことで、より迅速に文書を作成できるようになります。

3. 操作性の向上


本機能は、実際の医療現場での使用に基づいた改善を integral に行われており、操作の容易さと品質を確保しています。このため医療機関での導入や使用がスムーズに進むことが期待されています。また、今後は診療情報提供書や看護サマリーなどの他の文書作成についても対応予定で、機能の拡充が見込まれています。

4. 提供開始日と対象


この新しいサービスは、2026年7月1日から利用可能となります。モバカルホスピタルを利用する医療機関に対して提供され、詳しい利用条件や料金については公式ホームページや営業担当を通じての案内が行われるとのことです。

5. 今後の展望


「おうちにかえろう。病院」とNTT、PRiME-Rは、この新機能を通じて医療文書作成の業務負担軽減を図り、医療DXの促進に寄与する方針です。医療業界におけるテクノロジーの進化はますます加速しており、AIが医療従事者の助けとなることで質の高い医療の提供が実現されることが期待されます。今後の発展から目が離せません。


画像1

関連リンク

サードペディア百科事典: 医療DX モバカルホスピタル AI文書生成

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。