国際協力の新たなステージへ!
ボーダレス・ジャパンが、JICA(独立行政法人国際協力機構)との提携による新しいプロジェクト「JICA海外協力隊起業支援プロジェクト(BLUE)」をスタートさせました。このプログラムは、JICAの海外協力隊経験者(OV)が持つ情熱と経験を社会に還元し、彼らのキャリアの幅を広げることを目的としています。
JICA BLUE Academy - 社会起業家育成プログラム
特に注目されるのは「JICA BLUE Academy」です。これは社会起業家を育成するための3ヶ月間のプログラムで、ソーシャルビジネスの基礎を学び、事業を実践する機会が提供されます。ボーダレス・ジャパンが持つ世界13ヵ国、50事業の知見をもとに、メンターとなる起業家や専門家からのサポートが受けられるため、より実践的な学びが得られる仕組みです。
アフリカでの挑戦をサポート
また、2025年8月に日本で開催されるアフリカ開発会議(TICAD9)に向けて、アフリカ事業を検討しているOVに現地調査の機会も提供される予定です。これにより、ジョブチャンスを創出し、起業への可能性を高めることを目指しています。
各種プログラムとイベント
JICA BLUE CARAVAN
このプログラムでは、地域貢献を希望するOVと自治体、企業とのつながりを深めるイベントも予定されています。これにより、地域で活躍するための新たな扉が開かれることでしょう。
JICA BLUE GLOCAL
地域活性化と社会起業精神の融合に着目した新プログラムも用意されています。ここでは、地方創生に貢献したいと考えるOVに向けた起業支援が行われます。
オンラインセミナーと起業相談
さらに、オンラインセミナーも計10回程度実施され、JICA海外協力隊の経験を経た方々のパネルディスカッションや、ワークショップも開催予定です。起業を志すOVへの個別相談も受け付けており、幅広い支援が提供されます。
エントリー受付と説明会
JICA BLUE Academyの第2期生のエントリーは、8月6日まで受け付けています。「社会性と経済性を両立するソーシャルビジネスを学び、実現していく」ことを重視したプログラムで、参加者同士のネットワーク構築も大切にしています。
説明会は2025年7月17日と30日に開催され、具体的な内容や質疑応答の時間も設けられます。興味がある方はぜひ参加してみてください。
JICAおよびボーダレス・ジャパンとは
独立行政法人国際協力機構(JICA)は、開発途上国の課題解決に向けた支援を行い、150以上の国と地域で活動しています。ボーダレス・ジャパンもまた、2007年に設立され、社会問題解決型のソーシャルビジネスを通じて、さまざまな社会課題に取り組んでいます。
この新たな「BLUE」プロジェクトの始動により、国際協力の分野で新たな波が起きることが期待されています。参加者たちが持つ情熱とクリエイティビティが、社会課題解決の新しい道を切り開くことになるでしょう。詳しくは
こちらの特設サイトをご確認ください。