福岡で開催される障害福祉イベント「かべなしフォーラム2025」
障害福祉事業者の支援や業務改善を目的にしたイベント「かべなしフォーラム2025」が、2025年11月13日に福岡商工会議所で開催されます。このイベントは、株式会社エス・エム・エスが主催し、注目のテーマは「AIとDXによる質の高い支援と業務改善」です。
 障害福祉事業者の課題とは?
近年、障害のある方の数は増加し、関連する事業所も急増しています。2021年から2024年の間に、障害福祉サービス事業所の数は約1.2倍に増加する見込みです。しかしながら、多くの中小事業者は、経営資源の不足や間接業務の負担を抱えており、ICTの活用が遅れています。そのため、本来注力すべき対応が疎かになっているのが現状です。
 「かべなしフォーラム2025」の目的
このフォーラムでは、実際に障害福祉事業で活用されている生成AIの事例や、「かべなしクラウド」を用いた業務効率化のノウハウを学び、参加者がより充実した業務支援を受けられることを目指しています。ゲストとして、業界の専門家からの講演も行われ、最新の技術や導入のポイントを学べる貴重な機会です。
 イベントの詳細
- - 日時: 2025年11月13日(木)13:00-16:30(自由入退室)  
 - - 場所: 福岡商工会議所
 
福岡市博多区博多駅前2-9-28  
  1. 「AI活用で利用者と向き合う時間を作る ~明日から使えるAI活用術~」  
    - 講師: 株式会社あいふろいで代表取締役社長 吉谷 愛 氏
  2. 「障害福祉事業所の業務効率化を実現するDX戦略」  
    - 講師: 一般社団法人全国介護事業者連盟 障害福祉事業部会会長 中川 亮 氏
 実践的な体験ブースと相談コーナー
当日は、参加者が実際に「かべなしクラウド」の機能を体験できるコーナーも設けられます。これにより、システムの導入前に不安を解消し、スタッフからの操作に関する質問や相談にも応じます。また、開業を考えている方には、専門スタッフによる開業支援の相談を行います。  
- - 業務支援ソフトの体験・相談ブース  
 - - 障害福祉事業の開業相談ブース
 
 参加方法
事前申し込みが必要ですが、参加は無料ですので、障害福祉事業に興味がある方々はぜひお越しください。講演者や支援の専門家から直接学び、多様な情報を収集する機会としてお楽しみいただければと思います。
 まとめ
「かべなしクラウド」は、障害福祉事業者の業務をシンプルにし、質の高いケアを提供するためのシステムとして注目されています。このフォーラムを通じて、より多くの事業者が最新技術を活用し、効率的な運営を実現できることを願っています。  
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