渋谷で伊豆の温泉文化を体験!豪華足湯イベント「都会でオフロう。」開催
2025年10月12日(日)、渋谷ストリーム前の稲荷橋広場で、伊豆半島の3つの町が共同で主催するイベント「都会でオフロう。」が開催されました。観覧者数は20,000人を超え、熱気あふれる会場では伊豆の温泉文化が色濃く反映されました。
概要
このイベントは静岡県東伊豆町、西伊豆町、河津町の連携によって実現しました。特にこの日は、各町の源泉を使用した本格的な足湯を体験できるブースが登場。さらに、トークイベントや伝統工芸体験など、訪れた人々が温泉の魅力に触れる機会が提供されました。
足湯体験
特に注目を集めたのは、「一日限りの足湯温泉パーク」。ここでは、伊豆半島から持ち込まれた天然温泉を使った足湯が設置され、多くの人々がその温もりを味わいました。インバウンド観光客や家族連れが、渋谷という都会のど真ん中でのんびりとしたひとときを過ごす姿が印象的でした。
トークイベント
また、「ココロもカラダも『オフる』まちのつくりかた」と名付けられたトークイベントも開催されました。ここでは、東伊豆町の町長や地域活性化を目指す講師たちが参加し、ウェルビーイングをテーマにしたディスカッションが行われました。「地域を超えたつながりを体感できた」との声が多く寄せられ、参加者は地域の未来について考えるきっかけを得ました。
温泉クイズ大会
イベントの中でも特に盛り上がったのは、温泉知識を競う「温泉◯✕クイズ大会」。お子様から大人まで楽しめ、優勝者には伊豆の人気旅館の宿泊券が贈られるという豪華景品も用意されていました。
リラックスヨガ
足湯を利用したリラックスヨガも行われ、インストラクターの赤松美香さんが教えるプログラムは参加者から「癒された」との評価が続出。山の中でのヨガを体験したいという声もあり、実際に伊豆地方を訪れるきっかけとなったようです。
伝統工芸体験
そして、東伊豆町の伝統工芸である「雛のつるし飾り」の制作体験も行われ、地元の職人から指導を受けた親子が楽しそうに手作りをしていました。このような伝統工芸体験は、地域文化の継承にも繋がっています。参加者同士や地元の人々との交流が生まれるのも素晴らしい体験でした。
参加者の声
参加者からは「渋谷に足湯があるなんて予想外だった」「トークイベントが地域と身近に感じるきっかけになった」といった声が多く寄せられました。また、「伊豆の温泉を訪れてみたい」という声も目立ち、地元の魅力を再認識する良い機会となったようです。
主催と企画運営
このイベントは、東伊豆町、西伊豆町、河津町の協力により実現しました。企画と運営は、静岡県東伊豆町を拠点とする株式会社micro developmentが担っています。地域活性化や観光促進に力を入れているこの企業は、今回のイベントも地域の魅力を最大限に引き出すものとして大変充実した内容を提供しました。
まとめ
「都会でオフロう。」は、都市の喧騒から離れ、心と体をリフレッシュする貴重な機会を提供しました。足湯や多様な体験を通じて、伊豆半島の魅力が改めて多くの人々に伝わったことでしょう。これからもこのようなイベントが増え、地域のつながりが強化されることに期待が寄せられています。