フレデリック・カステジャ氏を迎えるワインディナー開催
名門フランスワイン「シャトー・バタイエ」の名を冠した特別なワインディナーが、2025年3月6日、東京・代官山の「メゾン ポール・ボキューズ」と、名古屋・名駅の「オーベルジュ・ド・リル ナゴヤ」で開催されます。今回のディナーには、フランス・ボルドー地方のワインメーカーであるボリー・マヌー社の当主、フレデリック・カステジャ氏が来日し、彼の貴重な講話と共に、特別コースの料理とペアリングした絶品ワインを楽しむことができます。
ボリー・マヌー社とシャトー・バタイエの歴史
ボリー・マヌー社は1870年に設立された家族経営の企業です。カステジャ家は、ワインの生産や仲買業を行いながら、フランス・ボルドー地区での重要な存在感を誇ります。特に、「シャトー・バタイエ」は彼らが所有するシャトーの中でも最も古いものであり、過去に100年戦争の激戦地として知られた土地にあります。1855年に制定されたメドック格付けでは、5級に選ばれる名誉を持っています。
特別なワインと料理のペアリング
この特別なワインディナーでは、シャトー・バタイエの蔵出しワインを含む数々の銘柄が用意され、各店舗の料理長がそのワインに合わせて特製コースを用意します。東京の「メゾン ポール・ボキューズ」では、18:30からの受付の後、19:00にディナーがスタートし、料金はお一人様29,700円(消費税・サービス料込)となっています。
一方、名古屋の「オーベルジュ・ド・リル ナゴヤ」でも同様に、特製コースが用意され、料金は33,000円です。どちらの店舗でも、贅沢なひとときを過ごすことができるでしょう。さまざまなワインの中でも特におすすめなのは、以下の2本です。
- - 2000 Château Batailley:ミレニアムヴィンテージとも言われ、この年のボルドーは特に素晴らしい出来栄えのワインが多く、熟成の果実味とバニラのニュアンスが複雑に絡み合っています。約25年間の地下セラーでの熟成による魅力的な一杯です。
- - 2020 Château Batailley:スパイシーで柔らかなバランスを持ち、香り高い、まったく新しい体験を提供するワインです。
私たちのワインに対する信念
企業「ひらまつ」は、長い間ワインの価値を大切にし、著名なワインプロデューサーとの信頼関係を築いてきました。フランス各地のワイナリーを訪れ、造り手との対話を重ねて、入手困難な希少なワインを手にすることができました。今回のディナーに参加することで、ただ飲むだけでなく、ワインが持つ背景や魅力も直接感じることができる貴重な機会を得られます。
予約方法と今後のイベント
この特別なワインディナーの予約は、各店舗の公式サイトから可能です。
さらに、今後もひらまつでは様々なワインイベントを予定していますので、興味のある方は公式サイトのチェックをお忘れなく。
ワインを通じて、豊かな食文化を体験し、心に残るひと時を楽しんでください。