木製プロダクト
2025-06-23 11:58:16

武蔵野美術大学の学生が創り出した木製プロダクトの展示「ONE WEEK」

武蔵野美術大学「ONE WEEK」が市ヶ谷に登場



2025年6月25日(水)から28日(土)にかけて、武蔵野美術大学の工芸工業デザイン学科の4年生が開催するポップアップストア「ONE WEEK」が、MUJIcom武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパスにて行われます。この展示は、学生たちが3年間の学びで培った木工技術を基にアイデアを形成し、社会に役立つプロダクトを生み出すプロジェクトの集大成です。

企画の意義


「ONE WEEK」は、学生たちが実際に手がけた作品を展示・販売することで、木工の魅力を広めるとともに、社会的なメッセージを込めた作品を提案します。4年目を迎える今回は、オンラインショップも併設し、生徒が自らの作品を多くの人々に届ける姿勢が強化されています。

学生たちはこのプロジェクトに約3ヶ月をかけ、前半は制作、後半は販売に注力しました。効率的な制作プロセスを考案し、1週間に1アイテムを制作するためのシステムを構築。また、販売部門では、ECサイトを通じて作品を広めるための戦略を練り、受注や発送の管理を行います。この実践を通じて、実際のビジネス環境に立ち向かう力を養っています。

展示作品の多様性


「ONE WEEK」では、学生たちによる15種類の多彩な木製プロダクトが紹介されます。家具からファッション小物、カトラリーまで、豊かな発想に基づく作品が並び、木の温もりを感じながら新たな視点を得ることができるでしょう。ここでは、いくつかの代表的な作品を紹介します。

  • - ジャバラの小物入れ:木製家具に使われるジャバラの扉を模した小物入れで、使いやすさが追求されています。
  • - Shapes Lamp:積み木にインスパイアを受けたデザインのデスクライトで、異なる照射角を切り替え可能です。
  • - ブックスタンド:デスク周りを整えるシンプルで機能的なアイテムで、生活に役立ちます。
  • - Maki canister:薪の形を表現した木製キャニスターで、独特のデザインが魅力です。
  • - KASANEST:木組の技法が用いられた傘立てで、空間に自然に溶け込みます。

他にも、木製のトレイやモジュール家具、オシャレな壁掛けオブジェなど、多彩なアイテムが揃っています。特にヒノキを使用したうちわや、綺麗な漆仕上げの匙もおすすめです。

開催情報


「ONE WEEK」の詳細情報は以下の通りです。
  • - 会期:2025年6月25日(水)〜28日(土)
  • - 会場:MUJIcom武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス(〒1620843 東京都新宿区市谷田町1-4)
  • - 時間:10:00-20:00
  • - アクセス:東京メトロ有楽町線・南北線「市ケ谷」駅、都営新宿線「市ヶ谷」駅4番出口より徒歩3分

手作りの温もりを感じる作品をぜひその目でご覧ください。木工デザインの可能性をぜひ体験してみてはいかがでしょうか。詳細はWEBサイトやInstagramでも随時更新されているので、事前にチェックしてみてください。お見逃しなく!


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