東京都京浜島グリーン水素トライアル取引、入札結果を発表します
東京都では、再生可能エネルギー由来の水素、いわゆるグリーン水素の活用を推進しています。その一環として、東京都京浜島にて設立された「京浜島グリーン水素製造所」から生み出された水素を扱う「グリーン水素トライアル取引」が行われています。今回、9月に実施された入札結果が発表されましたので、その内容を詳しくお伝えします。
グリーン水素製造所の設立
東京都は、令和7年10月に「京浜島グリーン水素製造所」を開所しました。この施設では、再生可能エネルギーから生成したグリーン水素を生産しており、都内の多くの施設や事業で利用されることが期待されています。さらに、グリーン水素の効率的な活用のため、都は「グリーン水素トライアル取引」制度を導入し、利用者を募っています。これにより、より多くの事業者がグリーン水素の導入を進める機会を提供しています。
入札の概要
今般発表された入札の内容は、主に「カードルコース」と「シリンダー(ボンベ)コース」の2つに分かれています。
- - カードルコースでは、週に1基(供給期間中合計8基)の水素を提供します。
- - シリンダーコースでは、週5本(合計40本)のボンベが供給される予定です。
入札はシングルオークション方式で行われ、各コースの落札価格が決定されます。
入札結果の詳細
入札の結果、以下のような価格が確定しました。
- - カードルコース: 220円/ノルマルリューベ
- - シリンダー(ボンベ)コース: 1,610円/本
それぞれのコースに対して、1者が入札し、落札が行われました。これにより、カードルコースは合計6回の輸送、シリンダーコースは供給期間中に60本が配送されることとなります。実施予定は、令和8年10月から11月末までです。
環境への影響
このトライアル取引を通じて、東京都は「2050東京戦略」への取り組みも進めています。これは、ゼロエミッション社会の実現を目指すもので、水素エネルギーの社会実装化を促進していくものです。今後も、再生可能エネルギーを用いた持続可能な取り組みを推進し、よりクリーンな東京の実現を目指していくでしょう。
お問い合わせ
興味をお持ちの方や、詳細についてのお問い合わせは、東京都産業労働局産業・エネルギー政策部新エネルギー推進課までご連絡ください。電話番号は03-5000-7990です。東京都の公式ホームページでも入札結果の詳細が公表されているので、ぜひチェックしてみてください。
環境への配慮と持続可能なエネルギー源の利用は、今後の東京にとって欠かせない方向性です。地域の皆様も是非この取り組みに興味を持っていただき、一緒に未来のエコ社会を切り拓いていきましょう。