ファーウェイ・ジャパン 2025年の新製品発表会
2025年10月6日、ファーウェイ・ジャパンは、日本市場向けの新製品を発表するための発表会を開催しました。このイベントでは、スポーツ機能の進化や新たなデザインを施したスマートウォッチ、そして先進的なオーディオ製品が披露され、今後の製品展開が大いに期待される内容となりました。
業界初のサイクリングシミュレーション機能搭載『HUAWEI WATCH GT 6 Pro』
まず注目されたのが、フラッグシップモデルである『HUAWEI WATCH GT 6 Pro』です。このスマートウォッチは、業界初となるサイクリングパワーのシミュレーション機能を搭載しています。この機能により、使用者はウォッチ単独でサイクリングパワーを推定でき、速度や勾配、体重を基にトレーニングの強度を把握しやすくなっています。また、驚異の約21日間というバッテリー寿命を誇り、長時間の使用を可能にしています。
さらに、このスマートウォッチは100種類以上のワークアウトモードに対応し、特にゴルフやスキー、登山、フリーダイビングなど、様々なアクティビティに適応しています。特に注目すべきは、日本最大のウィンタースポーツアプリ『yukiyama』との連携が実現した点で、これにより全国の約100カ所のスキー場での滑走データ記録や仲間の位置確認ができるようになります。このアプリは11月末にリリース予定です。
本間ゴルフとのコラボモデル『HONMA×HUAWEI WATCH GT 6 Pro』
さらにファーウェイは、1959年創業の「本間ゴルフ」とのコラボレーションモデル『HONMA×HUAWEI WATCH GT 6 Pro』も発表しました。この特別なモデルは、ゴルフ専用機能が強化されており、コースの高低差を考慮した距離測定やグリーンの傾斜表示といった機能が搭載されています。この製品は日本国内99%のゴルフ場および世界中の17,000以上のコースに対応し、各ゴルファーのスコアを向上させるための心強いサポートを提供します。
スタンダードモデル『HUAWEI WATCH GT 6』が登場
新たに発表された『HUAWEI WATCH GT 6』は、46mmと41mmの2サイズ展開で、様々なライフスタイルに対応したスマートウォッチです。クラシックなデザインと耐久性を兼ね備え、46mmモデルは約21日間、41mmモデルは約14日間のバッテリー寿命を誇ります。加えて、進化したGPS機能を搭載し、サイクリングやランニングにおいて正確なルートトラッキングが可能です。
圧倒的なノイズキャンセリングを誇る『HUAWEI FreeBuds 7i』
オーディオ部門では、完全ワイヤレスイヤホンの最新モデル『HUAWEI FreeBuds 7i』が発表されました。この製品は、強力なノイズキャンセリング機能と新しい空間オーディオ技術を搭載し、通話品質も向上させています。また、初の新色ピンクが登場し、女性に人気のデザインとなっています。
健康管理機能を強化した『HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計』
最後に、新色ブルーが追加された『HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計』も発表されました。このモデルは、自動血圧モニタリング機能を持ち、日常生活における健康管理をサポートするために新しいリマインダー機能が追加されています。このように、最新の健康管理技術を取り入れた製品が、ユーザーの日常に寄与することを目指しています。
発表会詳細と今後の展開
ファーウェイの技術とデザインに対する情熱が詰まったこれらの新製品は、今後健康やスポーツに関心を持つ多くのユーザーに向けて展開されていく予定です。各製品は10月6日から予約販売が始まり、正式な発売は10月14日から行われます。今回の発表会で示されたファーウェイの新たな挑戦は、今後の市場に大きな影響を与えることでしょう。