SALES ROBOTICSがGenAI HR Awards 2025でグランプリを獲得！生成AIによる新時代の人材育成

SALES ROBOTICSがGenAI HR Awards 2025でグランプリを受賞

株式会社ヒト・コミュニケーションズ・ホールディングスの関連会社、SALES ROBOTICS株式会社が、一般社団法人生成AI活用普及協会が主催する「GenAI HR Awards 2025」の中小企業セクターにおいてグランプリを受賞したことが発表されました。この受賞は、同社が生成AIの導入を成功させたことによるもので、その取り組みや結果について詳しく見ていきましょう。

GenAI HR Awards 2025とは？

GenAI HR Awardsは、生成AIの利活用が進む中で、企業の「人的資本」に関する優れた実践を評価することを目的としています。2025年においては、生成AIの活用がさらに進み、企業や組織がこの技術をどのように取り入れているのかが注目されています。このアワードでは、人材育成や人事評価、組織の変革に関する取り組みが数多く審査され、優れた事例が世に広められています。

グランプリ受賞の裏側

SALES ROBOTICSは、生成AIの利用率が98.7%に達しているという成果が評価され、グランプリを受賞しました。特に、毎日利用している従業員が72.4%というのは、AIがどれほど日常業務に溶け込んでいるかを示しています。日本全体で見れば、生成AIの利用率は欧米諸国と比べてまだ低いと言われていますが、SALES ROBOTICSはその文化を社内に根付かせるために、段階的な取り組みを重ねてきました。

具体的には、まずは「意識化」から始まり、次に「導入・拡張」、最後に「価値改革」という明確な3ステップを設定し、段階的に生成AIを導入していくことで、組織の文化自体を変革することに成功しました。これらの取り組みが功を奏し、クリエイティブで効率的な業務環境が実現されたことが、今回の受賞につながったのです。

受賞者の声

グランプリを受賞した際にプレゼンターを務めたAI Innovation室の室長、高木康介氏は、受賞に際して次のようにコメントしています。

>「この度、SALES ROBOTICSがGenAI HR Awards 2025においてグランプリを受賞したことを大変嬉しく思います。」

「弊社が生成AIを導入する際、現場の従業員を巻き込み、組織文化そのものを変革するアプローチが成功の鍵でした。」

このように、現場の意見を反映させながら進めたプロジェクトが高く評価され、期待以上の成果を経験したことが、企業にとって大きな喜びとなったのでしょう。今後も、SALES ROBOTICSは生成AIを活用して日本の生産性向上に寄与するべく、さらに社内での普及を進めていく方針を示しています。

会社概要

SALES ROBOTICSは、東京都中央区に本社を置き、インサイドセールスの支援を行う企業です。2004年に設立され、主にセールス支援サービスやカスタマーサクセス支援サービスを運営しています。また、マルチコンタクトBPOセンターの運用や品質改善に向けたアセスメント支援も行っています。これからも、テクノロジーと人間の協業で新たな価値を創造し続けることでしょう。

この受賞を機に、SALES ROBOTICSがどのようにさらなる成長を遂げるのか、今後の展望が非常に楽しみです。