就職ブランドランキング2026年卒業予定者向け
2026年に卒業予定の学生を対象に、株式会社文化放送キャリアパートナーズが実施した「2026入社希望者対象就職活動[前半]就職ブランドランキング調査」の結果が発表されました。この調査は、長年にわたって就職活動を行う学生を対象に行われており、毎年3回にわたり企業の就職ブランドに関するデータが発表されます。
男女・文理別の結果
今回の発表では、男女別および文理別に人気企業のランキングが示され、特に印象的な結果が見られました。男女、文系、理系それぞれでトップの企業が異なっていることに注目です。
男子学生に人気の企業 TOP10
1.
伊藤忠商事
2.
日本生命保険
3.
三菱商事
4.
三井物産
5.
ソニー
6.
大和証券グループ
7.
NTTデータ
8.
東日本電信電話(NTT東日本)
9.
住友商事
10.
東京地下鉄(東京メトロ)
男子学生の間では、伊藤忠商事が第一位を保持しており、その後に続くのが日本生命保険と三菱商事です。
女子学生に人気の企業 TOP10
1.
伊藤忠商事
2.
全日本空輸(ANA)
3.
日本航空(JAL)
4.
大和証券グループ
5.
SMBC日興証券
6.
明治グループ
7.
日本生命保険
8.
大日本印刷
9.
JTBグループ
10.
集英社
女子学生も伊藤忠商事を支持しており、友次にANAとJALが続きています。このランキングは、多くの学生が航空業界にも高い関心を抱いていることを示しています。
文系学生に人気の企業 TOP10
1.
伊藤忠商事
2.
日本生命保険
3.
博報堂
4.
第一生命保険
5.
大和証券グループ
6.
三井住友信託銀行
7.
SMBC日興証券
8.
大日本印刷
9.
ソニーミュージックグループ
10.
バンダイ
文系の中でも、伊藤忠商事が人気を集めています。広告業界への興味が高まっていることも、博報堂の順位に表れています。
理系学生に人気の企業 TOP10
1.
ソニー
2.
明治グループ
3.
伊藤忠商事
4.
NTTデータ
5.
味の素
6.
パナソニックグループ
7.
グーグル
8.
富士フイルムグループ
9.
Sky
10.
本田技研工業
理系においては、ソニーが堂々の一位。技術と革新が求められる企業であり、理系学生の興味を引く要素が多くあるのが伺えます。
調査概要
この調査は、「ブンナビ」という就職支援サイトを通じて実施され、約19,856名の学生からの回答を得ています。調査期間は2024年の10月から2025年の3月までで、さまざまな形式のアンケートが利用されました。
より詳細な情報やデータは、公式リリースをご覧ください。
参考リンク
総じて、2026年卒業生が目指す企業群には、しっかりとしたブランド力のある企業が名を連ねています。特定の企業に対する興味や信頼が、今後の就職活動にも影響を与えることでしょう。