新作ミュージカル『白爪草』と特別コラボ
2026年1月8日から開幕する新作ミュージカル『白爪草』が、フラワーショップ「MONCEAU FLEURS」とのコラボレーションを発表しました。「MONCEAU FLEURS」はパリで400店舗を展開している人気の花屋で、その世界観が舞台にも生かされることになります。この特別なコラボを通じて、舞台美術に華やかな彩りを加え、観客を魅了することでしょう。
舞台セットの美術プラン
今回、「MONCEAU FLEURS」が監修する舞台美術セットは、観客にリアルな花屋の雰囲気を届けることを目指しています。美術プランナーの平山正太郎氏が手がけるこのセットは、作品の持つ深いドラマを一層引き立てます。舞台上では、鮮やかなプリザーブドフラワーが使用され、観客はその美しさを間近で体感できます。
舞台解説ツアーの開催
さらに、舞台の魅力を深く理解するための解説ツアーも開催されることになりました。このツアーは先着20名限定で実施され、舞台セットや小道具に焦点を当てながら、ストーリーの背景や舞台美術の工夫をじっくりと解説します。ツアー参加券は、12月23日からホリプロステージWEBサイトで販売が開始される予定で、参加費は1,000円です。
舞台とその概要
『白爪草』は、花屋の裏にある狭い作業部屋で繰り広げられるワンシチュエーション・ミュージカルです。物語は、姉妹間の緊張感あふれる心理劇で、6年前の悲劇がテーマ。姉妹の濃密な関係が舞台を通じて描かれています。主演の屋比久知奈さんと唯月ふうかさんは、それぞれ異なる個性を持つキャラクターを見事に演じ、観客を惹きつけることでしょう。
音楽と演出
音楽はシンガーソングライターのヒグチアイが手がけ、その感情豊かな楽曲が物語を一層盛り上げます。演出を担当する元吉庸泰氏は、独特の視点で舞台に新しい命を吹き込みます。また、脚本を福田響志氏が務め、心理サスペンスが織り込まれた新感覚のミュージカルとして期待を集めています。
舞台のあらすじ
物語は、白椿 蒼(屋比久知奈)と白椿 紅(唯月ふうか)という双子の姉妹の再会から始まります。かつての悲劇が二人を引き裂き、その再会は彼らに新たな選択を強いることに。物語は進むにつれて、過去の真実が明らかになり、観客の心をつかんで離さない展開が繰り広げられます。この新たな一歩を踏み出す二人の物語を、ぜひ現場でご体感ください。
公演詳細
公演は2026年1月8日から22日まで、SUPERNOVA KAWASAKIで実施されます。チケットは全席指定で販売中。ぜひ、魅力あふれる新作ミュージカル『白爪草』にご注目ください!
公式サイトやSNSでも最新情報が発信されるので、そちらもチェックしてみてください。