世界の酒が集う展示会で新たな体験を提供
2025年7月9日(水)から11日(金)まで、東京ビッグサイトで開催される「第6回 ワイン・酒 EXPO - JFEX WINE&SPIRITS -」。このイベントは、世界中の酒が一堂に会する機会となり、約700社が参加します。今年も注目されるのは、SCENTMATIC株式会社が出展するソムリエAI「KAORIUM for Sake & Wine」です。このAIは、嗅覚デジタライゼーションにより、今までにないお酒の楽しみ方を探求します。
KAORIUMの魅力
「KAORIUM for Sake & Wine」は、日本酒やワインの香りを言葉で表現することで、飲者が自身の好みに合ったお酒を見つける手助けをします。特に、初心者でも簡単に自分に合ったお酒を選べる点が評価されています。具体的には、このソムリエAIは、飲食店や小売店での利用を想定し、実際のシーンを再現した「BARゾーン」と「小売ゾーン」を設置しました。
BARゾーンの体験
BARゾーンでは、試飲体験を通じて「風味マップ」を活用しています。このマップは、香りを可視化し、来場者に新たなお酒の楽しみ方を提案するものです。参加者からは、「AIがアップグレードしたような提案が印象的」との声が多く寄せられており、その実用性が認められました。特に食事との相性を考えたペアリング提案が役立ち、プロのような接客を提供できる期待も高まっています。
展示会の混雑と盛り上がり
「JFEX SUMMER」は、物価高や健康志向の高まりを受けて、食品・飲料業界の最新動向を体感する場として重要です。そのため、多くの関係者や一般来場者が集まる注目の展示会となっています。特に今年は市場の変化を反映した製品が脚光を浴びる中、KAORIUMが持つ革新性は多くのメディアからも評価されています。展示会では、毎年新しい情報や商品の出会いが期待されています。
SCENTMATIC株式会社のビジョン
SCENTMATIC株式会社は、香りをデジタル化し、あらゆる体験に情緒的な価値を加えることを目指しています。代表取締役の栗栖俊治氏は、嗅覚体験を通じて人々の感性を進化させ、様々な業界でのビジネス革新をもたらすことを意気込んでいます。
公式サイトでのチェックをお忘れなく。今後も、KAORIUMの活用事例を通じて、食文化とテクノロジーの融合を見逃せません。
SCENTMATIC株式会社の公式ウェブサイトで、詳しい情報も確認できます。