顧問契約締結
2024-12-17 12:42:24
クオンタムリープとネットプロテクションズ、戦略的顧問契約を締結
クオンタムリープとネットプロテクションズが顧問契約を締結
クオンタムリープ株式会社が、後払い決済のリーディングカンパニーであるネットプロテクションズと顧問契約を結んだことが発表されました。この契約は、日本及びアジアでの事業推進を見据えたもので、両社の成長戦略に基づく連携が期待されています。
企業概要と事業内容
ネットプロテクションズについて
ネットプロテクションズは、NP後払いやatoneといった後払い決済サービスを提供しており、その利便性から多くの顧客に支持されています。設立は2000年で、資本金は1億円です。現在は、東京都千代田区に本社を構えており、後払い決済サービスの分野でリーダー的な存在となっています。
クオンタムリープについて
一方、クオンタムリープは2006年に、ソニーグループの元会長である出井伸之によって設立されました。スタートアップや中小企業への支援を専門とする投資・コンサルティング事業を展開しており、アジア市場での成長を目指した企業とのパートナーシップを強化しています。企業のミッションは、差別化された技術やオペレーションを持つ企業に対する投資及び支援です。
顧問契約締結の背景
ネットプロテクションズの執行役員である石田淳也氏は、「クオンタムリープ様との顧問契約締結を心強く思い、事業展開の支援を受けられることを非常に嬉しく思っています」と語っています。このように、顧問契約の締結は両社にとって大きなメリットとなるでしょう。
クオンタムリープの代表取締役である中村智広氏は、後払いサービスの需要の増加を指摘し、「ネットプロテクションズ様の独自の与信管理システムに支えられる事業モデルのニーズはますます高まっている」と述べています。これにより、両社は国内外での事業成長を共に推進していく考えです。
事業連携の展望
この顧問契約によって、クオンタムリープはネットプロテクションズとその投資先や提携パートナーとの連携を強化し、特に台湾やベトナムなど海外市場における事業展開を支援します。これにより、クオンタムリープは現地パートナーとの力を活かし、アジア地域での競争力を高めることが期待されています。
顧問契約は、両社のビジネスにおける更なる成長を狙った制約であり、具体的な施策が今後講じられることが予想されます。互いの強みを活かしながら、日本とアジアでのプレゼンスを向上させるための第一歩となることを望んでいます。
最後に
この顧問契約締結は、後払い決済サービスがニーズを高める中、クオンタムリープとネットプロテクションズの両社が新たな事業の可能性を見出す重要な機会です。今後の動向から目が離せません。