岡山大学で学ぶ、未来への一歩
2025年10月24日(金)、岡山大学津島キャンパスにて特別公開講座「ゼロ・ウェイスト、サステナブルツーリズム、田舎生活-上勝町からの教訓」が開催されます。
この講座は17:30から19:00の間に行われ、誰でも参加可能で無料となっています。地域や環境に関心がある方々にとって貴重な学びの機会になります。今回は、ゼロ・ウェイスト運動の先駆けである上勝町に焦点を当て、サステナブルな観光や生活のあり方を考察する場となります。
ゼロ・ウェイストの思想
ゼロ・ウェイストとは、可能な限り廃棄物を出さず、資源を最大限に活用する生き方を指します。特に徳島県の上勝町は、日本で初めてこの運動を実施した町として知られています。小さな地域でも、着実に取り組むことで世界に影響を及ぼすことができるのです。
この講座では、上勝町での実践例を交えながら、どのように地域が持続可能な社会を築いているのかを学べます。特に、環境問題に興味がある若者たちにとって、この学びは貴重な経験となるでしょう。
講師の紹介
講師には、Kana WatandoさんとSil Van de Veldeさんが迎えられます。彼らは上勝町を拠点にするINOWの共同創設者であり、地域参加やサステナブル・ツーリズムの開発に取り組んでいます。教育プログラムを設計することに特化しており、地元文化や廃棄物ゼロの実践に関する深い知識を持っています。
両氏は、地域と世界を結ぶ役割を果たすべく、没入型の学習体験を提供しています。彼らの経験を通して、参加者は実際の課題や成功例に触れることができ、具体的な行動の持つ力を実感することができるでしょう。
参加方法と予約
参加希望者は、2025年10月23日(木)までにオンライン申し込みフォームまたはQRコードから登録が求められます。リンクは
こちらです。多くの方々に参加を呼びかけたいイベントですので、ぜひご検討ください。
学びの場を通じて
21世紀の今、私たちの社会は様々な環境問題に直面しています。少しでも未来に向けた行動を考えるきっかけとなるこの機会を利用して、持続可能な社会に対する思考を深めることができるでしょう。環境に優しい生活や観光のあり方について真剣に悩む時間は、参加者にとって貴重な財産となるはずです。
この講座を通じて、あなたもゼロ・ウェイストやサステナブルな活動について具体的なアクションを考えるきっかけとしてみませんか?地域と共に、持続可能な未来への一歩を踏み出しましょう!