シャンパンカクテルの特別コラボが実現
東京・丸の内に位置する三菱一号館美術館が、今秋から始まる二つの展覧会に併せて、帝国ホテルシャンパンバー「The Rendez-Vous AWA」との特別コラボレーションを発表しました。このコラボでは、展覧会のテーマに沿った特製カクテルが登場します。
展覧会の魅力
まず、展示されるのは「アール・デコとモード」展。2025年10月11日から2026年1月25日まで開催され、この展覧会では金粉を施したグラスで提供される、特製のシャンパンカクテル「Robe Noir(ローブノワール)」が話題の中心です。このカクテルは、コーヒーとダークカカオが調和した味わいで、メインビジュアルのドレスからインスピレーションを受けたもの。落ち着いた甘さとコーヒーのほろ苦さが絶妙に融合しています。
次に待たれるのは「トワイライト、新版画―小林清親から川瀬巴水まで」展。こちらは2026年の2月19日から5月24日まで開催される予定で、さらなる展覧会コラボレーションカクテルの登場が期待されています。
The Rendez-Vous AWAの魅力
帝国ホテルのシャンパンバー「The Rendez-Vous AWA」は、館内外での集いのスタート地点としての役割を果たしています。友人との待ち合わせや、観劇後のお茶・ディナーの後に、軽やかにシャンパンを楽しむことができる場所です。店名は、フランス語の「Avant(アヴァン)」と「Après(アプレ)」に加え、「Wine(ワイン)」を掛け合わせたもので、言葉の通り前後の時間を大切にしたいという意味があります。
シャンパンカクテルについて
毎日17:00から22:30(22:00ラストオーダー)まで営業しており、シャンパンは1,900円〜、軽食は800円〜と手頃な価格で提供されています。特製カクテル「Robe Noir」は2,500円(税込み)で販売されます。展覧会開催に合わせて味わう特別なカクテルは、普段とは違うひとときを演出してくれること間違いなしです。
アール・デコとモード展の背景
「アール・デコ」とは、1920年代に大流行した装飾様式で、生活全般に影響を及ぼしました。中でも、流行の服飾には特にその影響が色濃く現れ、ポワレやランバン、シャネル等、数々のブランドがアール・デコの幾何学的なデザインを取り入れました。この展覧会では、京都服飾文化研究財団が収集した200点以上の貴重な作品が一堂に会します。今年はその装飾芸術の博覧会から100年の記念すべき年でもあり、非常に意義深い展示となっています。
美術館の概要
三菱一号館美術館は、2010年に開館し、近代美術の美しさを伝える場所として、多くの人々に愛されています。今後の展覧会やイベント情報も随時発信される予定ですので、美術館を訪れて新しい発見を楽しんでみてはいかがでしょうか。特別なシャンパンカクテルを片手に、芸術と共に心安らぐひとときを過ごす贅沢な時間をお楽しみください。