「第10回ドリンクジャパン」でペットボトルキャップリサイクルの新たな取り組みを発表

「第10回ドリンクジャパン」での新たな挑戦

日本山村硝子株式会社は、2025年12月3日（水）に東京ビッグサイトで開催される「第10回ドリンクジャパン」で、ペットボトルキャップリサイクルの新しい取り組みについて発表することとなりました。このセミナーでは、「キャップから始まる資源循環「はじめようキャップのリサイクル」に焦点を当て、リサイクルの重要性とその実践例を実演します。

セミナーの概要

このセミナーは、ドリンクジャパンの専門技術セミナーとして位置づけられ、15:00から16:30までの約90分間開催されます。会場は東京ビッグサイトのDR-3ブースで、講演者にはプラスチックカンパニーのリサイクリングプロジェクトリーダーである千葉隆宏氏を招いています。彼が講演を通じて資源循環に向けた具体的なアプローチを示し、参加者に新たな知見を提供します。

実証実験事例の紹介

特に注目すべきは、キリンビール株式会社との協力による日本初の酒類飲料キャップの水平リサイクルに関する実証実験です。このプロジェクトは、キャップのリサイクルがどれほど効果的かを実証し、他の企業や業界への波及効果を期待しています。

RIN（Recycle Innovation in the New Normal）について

日本山村硝子が提唱するRINは、「びんtoびん構想」から始まったプラスチックリサイクルプロジェクトです。この取り組みは、使い終わったペットボトルキャップを新たなキャップや価値に生まれ変わらせることを目的としています。単なるリサイクルにとどまることなく、製品設計から回収・再生・再利用までを一連の流れでデザインし、社会に新たな価値を創出することを目指しています。

RINは、リサイクルへの賛同者とともに新しい価値を創出するためのパートナーを募集中です。このプロジェクトへの参加は、持続可能な社会の実現に向けた好機となるでしょう。詳しくはRINの公式サイトをご覧ください。